2002年のデトロイトオートショーでコンセプトカーとして登場したGMのポンティアック『ソルスティス』が、本格的な生産に向けて動き始めた。わずか数カ月でコンセプトを作り上げたクルマで、「ラッツモービル」というあだ名がついている。
アメリカン・スポーティ・セダンの代表でもあるポンティアック『グランダム』が、2005年から『G6』の名前で生まれ変わる。GMの担当者によると、「今までのグランダムとは全く違う新しいクルマが誕生するため、名前も思いきって変更する必要があると感じた」ということだ。
デトロイト近辺の噂として、GMでは3台のロードスターコンセプト、ポンティアック『ソルスティス』、サターン『スカイ』、ビュイック『ベンガル』が市販モデルとして販売される計画が同時に進められている、という。
03年1月のLA(ロサンゼルス)オートショーでは、20台以上のクルマがアメリカデビューを果たす。その中でも注目が集まりそうなクルマのプレビューレポート。
ポンティアックでは『サンファイア・アメリカンチューナー』をSEMAショーで紹介。「GTO」をベースにしたデザインながら、比較的安価なクルマをスポイラー、ロッカーパネル、サイドエグゾースト、スーパーチャージャーなどで個性的なルックスに仕上げた。
20日に発表されたトヨタ『ヴォルツ』はGMとの共同企画・生産で、GM版兄弟車のポンティアック『ヴァイブ』がある。ただし『ヴォルツ』は日本市場専用となり、北米トヨタ版は『マトリックス』という、若干デザインの異なる兄弟車が存在する。
GMの上級幹部がコメントした情報として、コンセプトカーのポンティアック『ソルスティス』(2002年デトロイトショー)の市販バージョンが登場する、という可能性が浮上してきた。これはGMで開発中の小型後輪駆動プラットフォームを使うモデル。
GMではかねがね噂のポンティアック『GTO』の生産を2003年後半から始めると発表した。オーストラリアのホールデンとの共同生産となり、2004年モデルとして発売される。エンジンはシボレー『コルベット』の「LS1」が搭載され、300hp以上となる予定だ。
トヨタ自動車は4日、GM(ゼネラルモーターズ)との共同企画車である『ヴォルツ』の生産を、GMとの合弁工場であるニューユナイテッド・モーター・マニュファクチュアリング(NUMMI)で開始したと発表した。
アメリカのマッスルカーとしてもっともよく知られた名前のひとつである『GTO』が、2004年の春に戻ってくる。ボブ・ラッツ(ルッツ)氏が明らかにしたところによると、ポンティアックGTOは来年のデトロイト・オートショーでコンセプトモデルがデビュー、その後2004年から販売が始まる予定だという。
ゼネラルモーターズ(GM)は、新型ポンティアック『バイブ』を米国で発売したと発表した。
ゼネラルモーターズ(GM)は、2002年1月の米国のGM車販売実績を発表した。総販売台数は前年同月比12.8%減の29万9634台だった。金利0%ローン終了の反動で、乗用車販売が不振だった。
ドラッグカーレースと言えば爆発的なパワーを持つエンジンが炸裂する、アメリカの名物レース。しかし燃費などお構いなしだったドラッグカーの世界にも、エコの波が押し寄せている。
若者向けの廉価なスポーツカーを意図したコンセプトカー。クライスラーの黄金期を築き、9月にGM副会長に就任したボブ・ルッツの指示で開発したという。エンジンは2.2リットル。
オートショーを目前に控えたタイミングになって、ようやくGMが噂されていたシボレー『ベルエア』コンセプトとポンティアック『ロードスター』コンセプトの出展を発表した。