次戦マレーシアGPから参加チームが12に増える可能性が強まった。オーストラリアGP開催中にイギリスのビジネスマン、チャールズ・ニッカーソンが破産したプロストGPを買収することが正式に発表された。
バルセロナで行われている合同テスト3日目。トゥルーリから作業を引き継いだバトンがトップタイムを記録し、3日連続でルノーが一番時計を奪った。ニューマシン「R202」で80ラップ以上を走行したバトンは、ニューシーズンに向けて手応えを感じた様子。
バルセロナで行われている合同テスト2日目の12日は、前日に続きルノーのヤルノ・トゥルーリがトップタイムを出した。2位のエンリケ・ベルノルディに2秒以上を差をつけるダントツのタイムをトゥルーリが誇示した。
バルセロナでの合同テストが11日からスタート。初日はルノーのトゥルーリがトップタイムを記録した。ただ一人1分20秒台を破る好タイムを出したトゥルーリは、2位のアロウズ、ベルノルディに0.7秒差をつけるなどダントツの速さを見せていた。
バレンシアで行われている合同テスト、8日金曜日はウィリアムズのモントーヤが1分12秒台を出す好調さでトップとなった。この日新たにアロウズ入りしたばかりのフレンツェンは大クラッシュを2度も起こすなどして心配されたが、幸い大きな怪我はなかった。
バレンシアで開催されている合同テストはザウバーがニューマシンで上位を占めた。トップタイムを出したニック・ハイドフェルトは約100ラップを走り「今日はセットアップに重点を置いた。マシンの方向性にはすごく満足している」と感想を述べた。
バレンシアで行われている合同テスト2日目、15日はジョーダン・ホンダ、トヨタ、ミナルディらが新たに加わり、計13ドライバーが参加した。
ユーロピアン・ミナルディが来季から名称を変更することが発表された。新しい名は「KLミナルディ・アジアテック」。F1に力を入れているマレーシアとのつながりが強化され、首都であるクアラルンプールのイニシャルがつけられた。
ミナルディのポール・ストッダート代表が来季のラインアップについてコメントし、現アロウズのヨス・フェルスタッペンの獲得に向けて交渉中であることを明かした。
ハインツハラルド・フレンツェン(プロストGP)がアロウズ入りする可能性が浮上している。これはフレンツェンのマネージャー、モンティ・フィールド氏が明らかにしたもので「現在交渉中」とのこと。
アロンソがベネトンのテストドライバーに決定したのを受け、ミナルディのストッダート代表は、お目当てのドライバーリストの一番上にフレンツェンの名があることを明らかにした。フレンツェンは今シーズン途中、ジョーダン・ホンダを突然解雇され、シーズンの残りをプロストチームから出走した。
ベネトン改めルノーチームは2002年のオフィシャル・テストドライバーに現ミナルディのフェルナンド・アロンソを指名したと発表した。