
三菱電機 漆間新社長「先頭に立って企業風土の刷新と信頼回復に全力を挙げて取り組む」
三菱電機は7月28日、漆間啓取締役専務執行役を社長に昇格させる人事を発表した。併せて不正検査問題で辞任を表明していた杉山武史社長が、同日付で特別顧問に退くことになった。会見には漆間新社長のほか、指名委員長を務める藪中三十二社外取締役も出席した。

三菱電機、漆間専務が社長昇格「社会からの信頼を取り戻す」
三菱電機は7月28日、鉄道車両用空調装置の品質問題をはじめとする一連の問題を踏まえ、杉山武史社長が同日付で辞任し、漆間啓専務執行役が社長・CEOに就任したと発表した。

赤羽大臣「三菱電機の検査不正には厳しく対応する」…全国の鉄道事業者へ装置の安全確認を指示
赤羽一嘉国土交通大臣は7月2日に開かれた定例会見で、三菱電機の鉄道車両装置に関する検査不正について記者の質問に答えた。

三菱電機 杉山社長「組織的に受け継いできた不正行為だったと認めざるを得ない」
三菱電機は7月2日、鉄道車両機器などの不適切検査問題についての記者会見を開催。その中で杉山武史社長は、「多大なるご迷惑とご心配をおかけした」と陳謝するとともに、引責辞任をすると発表した。

空調の試験条件不統一、数値改ざん、試験の省略…不適切検査は空気圧縮機まで 三菱電機の不祥事
三菱電機(三菱)は6月30日、長崎製作所(長崎県時津町)で製造された鉄道車両用空調装置などの不適切検査に関する社内調査結果を公表した。
![安全軽視の三菱電機、架空のデータ算出に専用プログラム[新聞ウォッチ] 画像](/imgs/p/98Pt1Hwy4R8QR20udZ3fi35P30FKQkNERUZH/1648421.jpg)
安全軽視の三菱電機、架空のデータ算出に専用プログラム[新聞ウォッチ]
鉄道車両向けの空調機器の検査不正問題が発覚した三菱電機だが、製造していた長崎製作所では、架空の検査データを算出するためのパソコンの「専用プログラム」が使われるなど、偽装が組織的に行われていた疑いが強まっている。
![三菱電機、鉄道向け空調設備で30年以上も不正検査[新聞ウォッチ] 画像](/imgs/p/98Pt1Hwy4R8QR20udZ3fi35P30FKQkNERUZH/1648026.jpg)
三菱電機、鉄道向け空調設備で30年以上も不正検査[新聞ウォッチ]
エレベーターの品質検査や安全認証基準などをめぐる問題や社員のパワハラ自殺などでは時折、紙面をにぎわすことも少なくない三菱電機だが、こんどは鉄道車両向け空調機器について、30年以上にわたって、架空のデータを用いる不正な検査を行っていたことがわかったという。

話題のニューモデル、ダイヤトーン『DS-G400』のサウンド…実力を徹底チェック
6月8日にデリバリーが開始されるという注目のニュースピーカー、ダイヤトーン『DS-G400』。そのサウンドを確認する機会が得られた。2017年秋に『DS-G300』をリリースして以来となる同社久々の新作の、実力やいかに…。

車載用スピーカー、三菱電機ダイヤトーン『DS-G400』が鮮烈デビュー…注目すべきところ
カーオーディオ愛好家に広く親しまれているDIATONEブランドから、新スピーカーが登場する。製品名は、『DS-G400』だ。さて、これは一体どのようなスピーカーなのか。その特長や見どころを速報する。

ダイヤトーン、17cmセパレート2ウェイスピーカー発売へ ハイエンド振動板で高音質化
三菱電機は、ダイヤトーンブランドの車載用スピーカーの新製品として、17cmセパレート2ウェイ埋め込み型スピーカー「DS-G400」を6月8日より発売する。