大手損害保険3グループが発表した自動車保険の2011年度(2011年4月~12年3月)の保険料収入は、前年度比1.7%の増収となった。
ホンダの『ステップワゴン』は一部改良でJC08モード燃費が従来の13.4km/リットルから15.0km/リットルに向上、クラストップの燃費性能となった。ホンダの野村哲也主任技師は「燃費の良いクルマを造ろうというところからスタートした」と開発の背景を明かす。
ガリバーインターナショナルが発表した2012年2月期の連結決算は、経常利益が前年同期比19.2%減の63億1800万円と減益となった。
この4月2日から申請受け付けが始まったばかりのエコカー補助金のうち、商用車向けの補助金が来年2月の期限より大幅な前倒しで打ち切られる公算が大きいという。
新年度に入り、自動車の税制が刷新された。2009年度から3年間実施された「エコカー減税」は、対象となる車のハードルを上げることで、引き続き14年度まで3年間延長される。
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは3日、4月より順次適用される新エコカー減税(重量税は5月登録分から)の対象車を発表した。同社の5モデル8グレードが、EVやハイブリッドと同じ100%減税適用になった。
新車を購入する際のエコカー補助金の受け付けが2日から始まった。適用対象の車を購入した場合、乗用車で10万円、軽自動車で7万円の補助金が受けられる。
スズキが29日発表した2月の四輪車生産・国内販売・輸出実績は、世界生産台数が前年度同月比10.5%増の27万0756台。単月では過去最高の数字で1年ぶりのプラスとなった。
政府が発表した3月の月例経済報告によると、国内景気の基調判断はエコカー補助金効果などで「依然として厳しい状況にあるなかで、緩やかに持ち直している」そうだ。
『月刊自家用車』2012年4月号では「燃費ランキングアルバム」が注目だ。国産199車の燃費が掲載されているほか、新エコカー減税・補助金についても詳しく解説されている。
2012年度予算案が衆院本会議で可決された。税制改正法案など予算関連4法案も衆院を通過し、予算案と併せて参院に送付。予算案は参院の議決がなくても憲法の衆院優越規定により4月6日には自然成立する
日産自動車は8日、軽乗用車『ルークス』を一部仕様の燃費を向上して発売した。今回、2WD車の「E」、「G」、「ハイウェイスター」のエンジン制御を変更し、JC08モード燃費を従来の20.2km/リットルから20.8km/リットルに向上させた。
トヨタ自動車は6日、コンパクトハイブリッドカー『アクア』の納期目処について、今後注文分に関しては9月以降の工場出荷予定であることを明らかにした。アクアの納期は、おおよそ7か月待ちといった状況だ。
日本自動車工業会が29日発表した1月の自動車生産実績によると四輪車生産台数は前年同月比18.6%増の83万7197台と4か月連続で前年を上回った。エコカー補助金制度復活の効果など、国内販売が好調なため大幅プラスとなった。
日本自動車工業会が24日発表した1月の重量車を除く登録車・軽自動車のエコカー減免税対象車の販売台数は33万1148台となり、販売全体に占める割合が84.4%と今年度過去最高となった。