ヒュンダイ『JM』(1日発表)には4WDモデルもある。通常、後輪にエンジンからの駆動力を伝えるにはドライブシャフトが必要なのだが、この点がJMのパッケージングデザインを特徴づけている。
ヒュンダイ『JM』(1日発表)は、ボディデザインも張りのある面とシャープなエッジがスムーズに組み合わされ、『サンタフェ』に採用されている有機的でアグレッシブな面のうねりは見られない。
ヒュンダイ『JM』は、今年4月に韓国で販売を開始。7月からは欧州市場でも販売が始まっており、日本は9月、そして11月には北米市場での販売も予定されている。現在のところは全量が韓国・蔚山(ウルサン)工場で製造されている。
ヒュンダイが新たに市場投入した小型SUV『JM』は「新世代の世界戦略車」と位置づけられている。オーソドックスなスタイルだが、そのボディにはブランドイメージの確立という大きな使命を乗せているのだ。
ヒュンダイ『JM』は、2002年秋に発表された世界戦略小型車『TB』、同年春の『ヒュンダイ・クーペ』(ヒュンダイ込みで車名)と同様、本国はもちろん、北米や欧州とも異なる日本専用のネーミングが付けられている。
ヒュンダイ『JM』は韓国内のマーケットを期待して生まれたクルマではない。どちらかといえば欧州や北米、そして日本市場での販売に主眼を置き、熾烈な3市場で勝ち抜くために生まれた“世界戦略車”だ。
ヒュンダイ・モーター・ジャパンは、2.7リットルV6と2.0リットル直4エンジンを搭載した新型SUVの『JM』を9月11日から発売すると発表した。
ヒュンダイは早ければ2007年にも、アメリカ国内でラグジュアリーブランドを立ち上げる予定だという。トヨタのレクサスに匹敵するブランドで、品質面でもトヨタに真っ向からチャレンジする。
サッカーのユーロ2004(欧州選手権)では、大方の予想を覆してギリシャが優勝した。いっぽうこのイベントをサポートしたスポンサーの中では、韓国のヒュンダイ(現代)が勝者だったことがわかった。
北京汽車集団と韓国のヒュンダイ(現代)自動車の合弁会社である北京現代。03年初頭からヒュンダイの主力輸出商品である『ソナタ』(『冬のソナタ』とは関係ありません)を生産開始し、初年度ながら5万台を販売した。
ヒュンダイモータージャパンは、小型セダンの『エラントラ』に新開発の2.0リットルエンジンを搭載するとともに、内外装をグレードアップしたエラントラ「2.0GLS」を追加して12日から発売する。
カリフォルニアのマーケットリサーチ会社、ストラテジック・ビジョン社が行った2004年モデルのトータル・クオリティ・インデックス調査の結果が発表された。ユーザーに所有するクルマの「良い点」「悪い点」を挙げてもらい、そのバランスでユーザーの車に対する総合的評価を判断する。
ヒュンダイモータージャパンは、『ヒュンダイクーペ』に、ブラックボディカラーとベージュ本革内装を組み合わせた特別限定車ヒュンダイクーペスペシャルエディションを設定し、22日から発売すると発表した。限定40台。
ダイムラークライスラー(DC)は、同社が保有する韓国ヒュンダイ(現代)自動車株10.5%を売却すると発表した。三菱自動車株は引き続き保有する方針。
ヒュンダイモータージャパンは22日、小型車『TB』のABSユニットに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。