
納入延期が決まった MRJ、これまでは「根拠」を求められると弱かった?
三菱リージョナルジェット(MRJ)は5度目の納入延期を発表したが、今後は搭載する電子装備品の一部について配置箇所の見直しを進めるとともに、使用する電気配線についても最新の安全性適合基準をクリアしたものに変更して引き直すなどの改良を進めるという。

MRJ が5度目の納入延期、三菱重工業に欠けていた「知見」とは
三菱リージョナルジェット(MRJ)について、三菱重工業は5度目の納入延期を表明した。最新のスケジュールでは2020年半ばに顧客引渡しが始まる。23日に行われた会見の場で同社の宮永俊一社長から繰り返し発せられたのは「我々の知見が足りなかった」という言葉だ。

三菱「MRJ」の初号機引き渡し2020年に…延期は5度目
三菱重工業と三菱航空機は、国産リージョナル旅客機「MRJ」(三菱リージョナルジェット)の初号機の引き渡しが、現在の計画よりさらに2年遅れて2020年度半ばになるとの見通しを発表した。

MRJの装備領域の設計を強化---「機械」と「電気」に分割、三菱航空機が体制変更
三菱航空機は、「MRJ」(三菱リージョナルジェット)の装備設計領域における課題の解決を迅速、円滑に進めるため、装備設計部を2つの部に分割、タイムリーな対応ができる体制を構築すると発表した。

三菱重工、社長直轄の「MRJ事業推進委員会」を設置---開発を強力に推進
三菱重工業は、社内にCEO直轄の「MRJ事業推進委員会」を設置した。

三菱MRJの山車がパレード…タイ
【タイ】在チェンマイ日本領事館はチェンマイ日本人会などの日系団体と協力する形で、15日にチェンマイ市で開催されたロイクラトン祭クラトンヤイ(山車)パレードに、三菱航空機が開発する国産旅客機MRJを模した山車と秋田竿灯祭りの竿灯2基を製作して参加した。

三菱重工、業績見通しを大幅下方修正…MRJ開発費負担や造船事業が採算悪化 2017年3月期
三菱重工業は、「MRJ」(三菱リージョナルジェット)開発負担や造船事業の採算悪化が見込まれるため、2017年3月期通期業績見通しを大幅に下方修正した。

川西精密、航空機事業に参入へ---MRJの部品の加工
山形銀行が野村リサーチ・アンド・アドバイザリーと組成する「やまがた地域成長ファンド」は、航空機事業に参入する川西精密に投資したと発表した。

MRJ、米で飛行試験を開始
三菱重工業は18日、開発中のジェット旅客機「MRJ」の飛行試験機初号機が、米国での飛行試験を開始したと発表した。飛行時間は3時18分だった。

【国際航空宇宙展16】にぶく光る球とリング…MRJ の心臓部を内側で支える
航空・宇宙や鉄道車両、風力発電装置など、あらゆる機材の軸受(ベアリング)を開発・製造するNTN(大阪市)は、プラット・アンド・ホイットニー社製「PW1200G」エンジンに組み込まれるエンジン主軸用軸受や、「B747-8」用機体姿勢制御パーツ向け軸受を展示した。