タタの『ナノ』と言えば、10万ルピーカーとして、世界の自動車業界をあっと言わせた存在。タタの本拠インドではその発売が3月末に決まり、いよいよ価格破壊車がこの世に登場する。
インドのタタモータースは26日、新型『ナノ』の出荷を3月23日に開始すると正式発表した。4月第1週にはインド国内の販売店に並べられ、翌第2週から予約受付を開始するという。
『週刊東洋経済』 新興小型カー大解剖! なぜ28万円でクルマがつくれる?/世界同時大転換/自動車革命。世界中に衝撃を与えたタタの小型経済車『ナノ』を軸に『週刊東洋経済』が大特集を組んでいる。独自に分析したタタのコスト構成や各社の姿勢が興味深い。
ルノー、日産自動車、インドのバジャージ・オートの3社は、12日、コードネームを「ULC」とした、ディーラー卸売価格が最低2500ドルとなる新モデルを開発・生産・販売する合弁会社を設立すると発表した。
タタ『ナノ』がジュネーブモーターショーで欧州デビュー。インドの自動車メーカー、タタ(TATA)がリリースした超低価格車。価格は2500ドル(約28万円)で、インドの国産車最安値の半分の値段だという。
インドのタタ・モーターズが開発した「28万円」の超廉価車『ナノ』について、スズキの鈴木修会長は24日東京で行った新年会見の席上「(報道を通じて)見た感じは立派な車、さぞかし売れると見ている」とコメントした。