文部科学省はさきごろ、公立学校施設の校舎などの「耐震改修状況調査」(平成27年4月1日現在)を取りまとめ発表したが、構造体の耐震化状況は前年度から3・1ポイント上昇して95・6%であることがわかった。
文部科学省は6月16日、コミュニティスクール(学校運営協議会制度)の指定状況を公表。平成27年4月1日現在の学校数は2,389校、前年度より470校増となった。また、全国の公立小・中学校の17.1%が、類似する取組みを行っている。
文部科学省は6月5日、中高生の英語力向上推進プランを発表した。平成28年度より「英語教育実施状況調査」に基づく都道府県別の生徒の英語力の結果を公表し、平成31年度より中学3年生を対象とした英語4技能を測定する「全国的な学力調査」を実施する。
文部科学省は6月5日、財政制度等審議会の「財政健全化計画等に関する建議」に対する同省の考え方を公表した。公立小中学校の教職員定数の削減や国立大学の授業料引上げなどの指摘に対し、具体的なデータを示して反論した。
文部科学省は5月26日、平成26年度英語教育改善のための英語力調査の結果を公表した。全国の高校3年生を対象に英語に関する4技能を測り、教育の成果と課題を検証。調査では、「書くこと」「話すこと」の課題が大きいことがわかった。
小糸製作所は、世界初となるLEDヘッドランプの開発で同社の技術者5人が2015年度科学技術分野の文部科学大臣表彰・科学技術賞を4月15日に受賞したと発表した。
ホンダは4月15日、同社のハイブリッドシステム「スポーツハイブリッド i-MMD」が平成27年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞を受賞したと発表した。
富士通研究所、富士通テン、ソシオネクストの3社は、「平成27年度科学技術分野の文部科学大臣表彰」において、「車の周囲を3次元的に見せる全周囲立体モニタ技術の開発」で科学技術賞(開発部門)を受賞した。
マツダは4月7日、同社の研究者5名が、新世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」の開発で、2015年度科学技術分野における文部科学大臣表彰の科学技術賞(開発部門)を受賞したと発表した。
「H-IIAロケット27号機」が打上げられ、搭載していた情報収集衛星レーダ予備機が所定の軌道に投入されたことについて、下村博文文部科学大臣は「今後、衛星の運用が順調に行われ、情報収集における所期の目的が達成されることを期待する」との大臣談話を公表した。
文部科学省は1月16日、「高大接続改革実行プラン」を策定した。大学入試センター試験に代わる新テスト(いわゆる達成度テスト)導入までのスケジュール、各大学による個別選抜改革の在り方などを具体的に示している。
文部科学省は、2015年度政府予算案で宇宙航空分野の研究開発推進に1541億円が計上されたと発表した。
文部科学省は1月14日、平成27年度予算を発表した。文部科学関係予算(案)は、前年度比588億円増の5兆5,574億円。このうち、教員の「質」と「数」の一体的強化に1兆5,328億円、国立大学改革の推進に1兆1,174億円を計上した。
文部科学省は、全国20校で行ったICT活用の実証研究「学びのイノベーション事業の取り組み」のプロモーションビデオをYouTube上で公開した。同省ホームページからも視聴できる。
下村博文文部科学大臣は、H-IIAロケット26号機による小惑星探査機「はやぶさ2」の打上げ成功について大臣談話を公表した。