三菱樹脂の子会社のスイス・クオドラント社が、軽量強化熱可塑性プラスチックシート「サイマライト」の生産工場をスロバキアに新設したと発表した。
三菱樹脂と三菱レイヨンは、炭素繊維・複合材料事業の強化を目的に、三菱樹脂のピッチ系炭素繊維事業と三菱レイヨンのPAN系炭素繊維事業を統合することで合意したと発表した。
三菱樹脂は、長浜工場内にリチウムイオン二次電池用セパレータの新工場を建設。7月24日に完成し、竣工式を行った。
三菱樹脂は、フレキシブル太陽電池に必要不可欠となる0.0001(g/平方m・日)レベルの水蒸気バリア性能を持つフロントシートを開発したと発表した。
三菱樹脂は、需要の拡大が見込まれる自動車用リチウムイオン二次電池向けセパレーターに参入すると発表した。開発した自動車向け電池の耐熱セパレータを、自動車用リチウムイオン二次電池メーカーによる品質評価を経て2012年に発売し、13年度から量産化する計画。
三菱樹脂は、長浜工場(滋賀県長浜市)にリチウムイオン二次電池用セパレータ「セパレント」の生産能力を増強するため、新ラインを増設する。
三菱樹脂は、世界での排ガス規制の強化に伴い需要が伸長しているアルミナ繊維「マフテック」の生産能力を増強するため、新ライン2系列を坂出工場に増設する。
三菱樹脂は、中国市場攻略を強化するため、4月に中国の上海市に現地法人を新設すると発表した。
三菱化学と三菱樹脂は、アルミ樹脂複合板『アルポリック』に薄膜太陽電池を組み合わせた建材一体型太陽電池『アルポリック/ジオア』を発売する。
三菱樹脂は10日、自動車部品や住宅設備部品などの成形品を製造する持分法適用会社の児玉化学工業と、すでに締結していた包括業務提携での具体的な内容で合意したと発表した。
三菱樹脂は21日、内外装用建材として使用されているアルミ樹脂複合板『アルポリック』のトラック市場への展開として、硬質発泡ウレタンをアルポリックで挟んだウレタン複合パネル「アルポリックDB」と「アルポリックDBライト」を開発したと発表した。
三菱樹脂は26日より、太陽電池パネルのバックシート向けのハイガスバリアフィルム『BACK-BARRIER(バック・バリアー)』を世界市場に向けて本格販売を開始した。
三菱樹脂は、スロバキアに設立した機能成形品事業の生産子会社であるダイアモールディング・スロバキアの工場が完成し、現地で竣工式を開催した。
三菱樹脂は、スイスのQUADRANT社との戦略的提携の一環として実施した株式公開買い付け(TOB)の結果を公表した。
三菱樹脂は5日、アルミ合金連続鋳造品の製造で、アルミ鋳塊内のミクロ組織のばらつきを均一微細化する特殊な鋳造技術を開発したと発表。この新技術によって作られる高品質なアルミ鋳塊を「アルファイン」として10日から販売を開始する。