安川電機は28日から東京ビッグサイトで開催中の「2007国際ロボット展」に同社自慢のロボットを数々展示している。その中で注目を浴びているのが、次世代ロボット『SmartPal V』(スマートパル ファイブ)だ。
安川電機は、次世代ロボット『SmartPal』に、機能を向上させたサービスロボット(非製造業用業務支援ロボット)『SmartPal V(ファイブ)』を開発した。
安川電機は、製造ラインの組立工程、物流プロセスの工程間搬送など、従来人が行っていた作業をそのままロボットに置き換えられる新世代産業用ロボット「MOTOMAN-SDA10」を開発し、12月1日から受注を開始すると発表した。
安川電機は、自動車ボディのドアの内側やエンジンルーム内の内板塗装を対象とした塗装用途最適化ロボット「MOTOMAN-EPX2800R」(棚置きタイプ)を開発し、12月21日から受注を開始すると発表した。