警察庁と家庭裁判所と連携し、暴走行為で摘発した少年から押収したバイクを基本的に返さないとする方針をまとめ、今年から少年法で定められた「没取」規定を本格的に適用することとなった。
徳島県在住の暴走族メンバーが、警察の取締りを受けた際、振り下ろされた警棒で小指を切断する大けがを負ったのは警察の行き過ぎた捜査が原因だとして、徳島県と徳島県警を相手に160万円の損害賠償を求める訴えを26日に起こした。
糖尿病の治療に使っていたインスリンが原因でトラック運転中に意識障害を起こし、大学生をはねて死亡させた33歳の女性トラックドライバーに対し、広島地裁はこのドライバーに禁固1年の判決を言い渡した。
82km/h超過というスピード違反を行い、一度は家庭裁判所で懲役刑の判決が出たものの、同じ容疑で地検に再逆送された19歳の少年が、今度は地方裁判所で2度目の公判を受け、再び4カ月の懲役刑を求刑されていることが明らかになった。
札幌地裁苫小牧支部は13日、ひき逃げによる業務上過失致死容疑に問われていた53歳の男性に対して、業務上過失致死部分については認めたものの、ひき逃げについては「犯罪を証明できない」とする判決を言い渡した。