
オートバイ運転にも危険運転致死傷罪
オートバイ運転にも危険運転致死傷罪を適用すべきだという遺族の声を受けて、刑法改正が現実のものとなる。

自動車運転過失致死傷罪新設へ
長勢甚遠法相は、自動車運転過失致死傷罪の新設を、法制審議会(会長・鳥居淳子成城大学名誉教授)に諮問した。

「社長を続けたい」はダメ---国が買収防衛策指針
経済産業省、法務省は27日「企業買収防衛策に関する指針」を公表した。ライブドアによるニッポン放送株買い付けなど、日本でもM&Aの動きが活発化し、企業側に買収防衛策へのニーズが高まっていることに対応した。

危険運転罪適用が全国で231人に---法務省が施行1年のデータまとめる
法務省は25日、施行後1年を迎えた危険運転罪の適用者数(事件としての起訴数)が、致死傷あわせて231人であることを明らかにした。致死罪に限れば、15件の一審判決は全て実刑判決が言い渡されているという。

【ワールドカップ】便利な空港のプレ・クリアランスも実はフーリガン対策?
法務省の東京入国管理局は15日、ワールドカップの開催に先駆け、日韓双方で事前入国審査を行う「プレ・クリアランス」を同日から開始した。日本からの出国手続き後、韓国側の係官が事前に入国審査を行うことで、韓国到着時にスムーズに入国できる。

施行2カ月での適用例は25---法務省が危険運転罪の運用状況を公表
法務省は19日、昨年12月25日に施行した危険運転罪の2月末日までの適用状況を明らかにした。適用件数は合計25件で、そのうち2件の致傷罪については検察側からの求刑がすでに行われているという。

飲酒も常習、過積載も常習---4人を殺したドライバーに懲役5年の求刑
昨年12月、高松市内の県道で大型トラックが乗用車に追突するという事故を起こし、このクルマに乗っていた4人を死亡させたことで業務上過失致死罪に問われていた運転手の論告求刑公判が高松地裁で8日に開かれた。検察側は懲役5年の実刑判決を求めている。

初の危険運転致傷罪---2週間の軽傷で懲役1年4カ月の求刑
危険運転致傷罪としては全国で初めて起訴された事件の論告求刑公判が6日、宇都宮地裁真岡支部であり、飲酒運転で2人に軽傷を負わせたドライバーに対して検察側は「危険きわまりない行動だった」として、懲役1年4カ月を求刑した。

「暴走族の縄張りは人の命より重い」そんなことあるわけないでしょう
昨年11月、敵対する暴走族グループの壊滅を狙い、乱闘を行った際にバタフライナイフでメンバー1人を殺害したとして、殺人と監禁容疑で起訴されていた20歳の暴走族メンバー(逮捕当時少年)に対する初公判が5日、宇都宮地裁栃木支部で行われた。

ビール、酎ハイ、水割り……それだけ飲んでいれば事故は必然
泥酔状態でクルマを運転し、対向車に衝突するなどして危険運転致傷罪で起訴されていた28歳会社員の裁判が5日、高松地裁で始まった。酒気帯び状態での運転に適用された危険運転致傷罪の刑事裁判は他にもあるが、泥酔状態におけるものは今回が初めて。