日立金属は、中国・蘇州に自動車部品の材料となるピストンリング材の生産拠点を新設する。
日立金属は22日、気体流量を精密に制御するマスフローコントローラ(MFC)事業を強化するため、米国のアドバンスド・エナジー・インダストリーズ(AEI)のMFC事業を約40億円で買収することで合意した。
日立金属は27日、2012年度までの3年間の中期経営計画を策定した。市場のグローバル化が加速する中、材料開発をベースとしたモノづくりの総合力を強化し、持続的成長を目指す。
日立金属は4日、藤井博行執行役専務が、代表権を持つ執行役社長に4月1日付けで就任する人事を発表した。
日立金属が発表した2009年4 - 12月期(第3四半期累計)の連結決算は、営業利益が前年同期比89.0%減の36億2500万円と大幅減益となった。
11月4日に閉幕した第41回東京モーターショー。前評判は過去最悪といっていいほどの不評ぶりだったが、実際に訪れた人にとってはとても有意義な時間を過ごせたのではないだろうか。
日立金属が発表した2009年9月中間期の連結決算は、営業損益が35億0100万円の赤字となった。前年同期は296億円の黒字で、業績が急激に悪化している。
日立ツールと日立金属は、日立製作所の協力のもと、自動車部品用DLCコーティングの密着性を高める技術と皮膜の特性を高める自動車部品用基材(母材)を開発した。
日立金属は、2009年3月期の期末配当を1株につき6円を実施すると発表。前年の期末配当と同額で配当を据え置く。配当金の総額は21億1500万円となる。
日立金属は23日、2009年3月期の通期連結業績見通しの修正を発表した。
日立金属グループのNEOMAX鹿児島は、プリント基板上の微細な銅配線(ファインピッチCuパターン)への精度が高いニッケルめっき技術を開発した。配線間の絶縁不良による短絡を防ぎ、基板配線の高密度化が図れる。
日立金属と日立ツールは18日、両社のコーティング事業を統合すると発表した。日立金属の金型・自動車部品・切削工具コーティング事業を日立ツールの切削工具コーティング事業と統合することで、開発力の強化とサービスの充実を図るのが狙い。
日立金属は、ベトナムの工具鋼販売代理店の熱処理炉新設に伴ってベトナムの顧客向けの熱処理サービスを開始すると発表した。今後、工具鋼の需要拡大が予想されるベトナムで、顧客ニーズに対応して事業の拡大を図る。
日立金属は、油圧式パワーステアリング用ベーンを製造する米国子会社のNewport Precision(NP)社を解散すると発表した。
日立金属は、事業の効率化を図るため、子会社NEOMAX(タイランド)社でのフェライト磁石とボイスコイルモーターの製造・販売事業を、ヒタチ・メタルズ(タイランド)に集約、NEOMAX社を解散すると発表した。