シトロエンは9月9日のメディアデイから始まるドイツ、フランクフルト・モーターショーに、『Cエアラウンジ』コンセプトを出展する。「C」はシトロエン車、「エア」は優れた空力特性(Cd=0.26)、「ラウンジ」は広い室内(4−5人乗り)を示唆する。ダイナミックで同時にエレガントなこのショーカーは、『C4』の予告だというのが、もっぱらの観測だ。
フランスのオートモービル・シトロエンは、ファッション企業のエルメス社の特別内装を施したシトロエン『C3』エルメス特別仕様車を製作した。製作された世界に1台の特別仕様車は、10月中旬にシトロエン・ジャポンとエルメス・ジャポンが主催イベントなどに出展する。
PSA(プジョーシトロエングループ)が発表した2003年上半期(1-6月)のグループの世界自動車販売台数は、前年同期比1.9%増の169万台となり、前年を上回った。シトロエンの販売が好調だったのが主因。
シトロエン・ジャポンは、7月5、6日の2日間、統一展示会として「Vie Le Soleil〜シトロエンなら、夏休みはヴァカンスです〜」を全国のシトロエン正規販売店で開催すると発表した。
シトロエン・ジャポンは、昨年末からのユーロ高円安に伴って、全12モデル中8モデルで値上げする新価格を発表した。6月2日から適用する。昨年9月から今年4月まで、対円で、ユーロは11%以上上がっている。同社では、顧客への影響を可能な限り吸収してきたものの、全体の3分の2に相当する8モデルで、平均1.2%の値上げを実施する。
シトロエン・ジャポンは、顧客満足度を向上するため、新商品導入時のセールストレーニングとは別に、高い接客能力、シトロエン・ブランドについての総合的な知識などを養成するセールストレーニング・プログラム「VENDEUR EXPART CITROEN」(VEC)を策定、国内初のトレーニングを実施すると発表した。
シトロエン・ジャポンは、3月の販売台数が前年同月比158%増の227台となり、2.6倍に増えたと発表した。1月から3月までの累計でも同59.9%増の443台で好調だ。
シトロエン・ジャポンは、2003年モデルのシトロエン『クサラ』を4月5日から発売すると発表した。フェイスリフトを行うなど、外観、インテリアを変更した。
シトロエン・ジャポンは、シトロエン『サクソ』に特別仕様車「サクソスーパー1600」を設定、4月5日から発売すると発表した。
シトロエン・ジャポンは、シ『C5』の2リットルモデルの装備を充実するとともに、レザーパッケージ仕様を追加して4月1日から発売すると発表した。
シトロエン・ジャポンは、4月1日からシトロエン『C5』の3.0リットルV型6気筒エンジンモデルの価格を引き下げると発表した。
パリで開催された「レトロモビルショー」にスタンドを構えていたユーロ『SM』クラブ。「SMクラブ」などと言われてしまうと、下世話な記者は何やら怪しげなクラブを連想してしまうが、もちろんシトロエン『SM』愛好会だ。
シトロエンは4日のプレスデイから始まるジュネーブ・モーターショーで『C2シトロエン・スポーツ』を披露する。WRC序盤戦で快進撃を続けるシトロエンは、このコンセプトカーが将来のシトロエンのモータースポーツ車両を示唆する、といっているが、もちろん量産サブコンパクトカーの予告だろう。
2日にゴールしたWRC=世界ラリー選手権第3戦トルコラリーはシトロエン「クサラWRC」に乗るカルロス・サインツ/マルク・マルティ組が優勝した。トルコがWRCカレンダーに載ったのは初めて、また今季初めてのグラベル戦でもあった。