『オーリス』の足まわりをちょっと変えて、4気筒ながらプラス600?の2.4リッターエンジンを載せ、内装をちょっと高級仕立てにしたのが「ショート・プレミアム」の『ブレイド』だ。
トヨタが上級ハッチバックという新しいジャンルに挑戦した『ブレイド』は、そもそも素性のいいクルマだ。ヨーロッパ向け『カローラ』として作られた『オーリス』がベースであり、しっかりした走りが基本にある。
今までの国産ハッチバック車は、カジュアルでリーズナブルな若者向きの印象が強かったが、『ブレイド』がそのイメージを払拭してくれた。
トヨタ『ブレイド』は、排気量2.4リットルクラスではじめてVSC(ビークル・スタビリティ・コントロールシステム、車両の横滑り防止装置)を全車標準装備とするなど、安全技術を重視したクルマになっている。
トヨタ『ブレイド』(12月21日発表)のフロントグリルのエンブレムには、トヨタブランドを表す社章ではなく、ブレイド専用にデザインされた、刃(やいば)の軌跡が描かれている。
トヨタから発売された新型ハッチバック『ブレイド』。『オーリス』と同じ全幅1760mmのワイドボディを持ち、『エスティマ』と同じ2.4リットルエンジンを搭載しているブレイドのライバル車種は、どのようなクルマになるのだろうか。
シカゴモーターショーで2代目サイオン『xB』が登場した。従来は初代トヨタ『bB』をベースにしていたが、新型のプラットフォームは一回り大きなトヨタ『オーリス/ブレイド』のものだ。
トヨタから発売された新型ハッチバック『ブレイド』は、10月に発売された『オーリス』がベースとなっている。オーリスのエンジンは1.5リットルと1.8リットルで、ブレイドは2.4リットルという排気量の違いがある。
トヨタの新型ハッチバック『ブレイド』のプラットフォームは、『オーリス』と共用しているが、リヤサスペンションは専用設計されているという。
トヨタの新型ハッチバック『ブレイド』のボディは、先日発売された『オーリス』と共用しているが、エンジンは排気量が大幅に拡大された、2.4リットルの直4エンジンが搭載されている。
トヨタの新型ハッチバック『ブレイド』のインテリアは、今までの国産車にはなかったデザインに仕上げられている。インパネ自体はベースとなる『オーリス』と共通だが、アッパーグローブボックスのふたやメーターフード、ドアトリムにはスエード調表皮が巻かれており、独特の見た目と、上質な肌触りを与えてくれている。
トヨタの新型ハッチバック『ブレイド』は、ボディの骨格などは『オーリス』と共用しているが、フロントまわりのパネル類やヘッドライト、リヤゲートなどは専用デザインを採用し、大きく差別化を図っている。
TRD(トヨタテクノクラフト)は、トヨタ『ブレイド』用インテリアパネルセットを発売。黒木目調のパネルでインパネ周りが上質で重厚な室内空間へと生まれ変わる。
TRD(トヨタテクノクラフト)は、トヨタ『ブレイド』用エアロパーツとして、フロントスポイラー、リヤバンパースポイラー、エアログリルを発売した。プレミアムとスポーツを融合した新たなスタイリングを提案したという。
トヨタ自動車は、新型車『ブレイド』の受注台数が12月21日の発売から1月20日までの1カ月間で、月販目標台数の2.5倍となる約7500台と好調な立ち上がりとなったと発表した。