フェラーリは3日、ジュネーブモーターショーで『599GTBフィオラノ』の「HGTEパッケージ」を発表した。足回りのチューニングでハンドリング性能を引き上げるとともに、内外装のスポーツ度を高めた仕様である。
フェラーリは27日、3月3日に開幕するジュネーブモーターショーで2モデルを世界初公開すると発表した。『599GTBフィオラノ』の「HGTEパッケージ」、『599XX』の2台である。
フィアットのセルジオ・マルキオンネCEOが、3日スイスでフェラーリを運転中に追突事故を起こした。フェラーリはフロントマスクからウィンドーまで大破したが、マルキオンネ氏や他車の運転者に怪我はなかった。
2006年10月に日本上陸を果たしたフェラーリのフラッグシップストラダーレ、『599』。『Rosso』誌では今回、国内試乗企画第2段としてフェラーリ599を軸に、対クルマ、対人物というコラボレーションを実施。
フェラーリ『599』はピニンファリーナのデザインによる、12気筒エンジンをフロントに搭載したベルリネッタクーペ、往年の同系列モデル『250MM』、『250GT SWB』、『275GTB』、『365GTB4』そして直近の『575Mマラネロ』を引き継ぐフラグシップカーと位置づけられている。
ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)は22日、自動車・オートバイに関する総合サイト「Yahoo!自動車」において、「Yahoo!自動車アワード2006」の投票結果を発表した。大賞にはレクサス『LS460』が選出された。
フェラーリ最新の12気筒FRモデルとして生まれた『599』が日本を走り始めた。歴代、数々のニューモデルが登場する度に我々を驚かせたフェラーリ。599は果たしてどんな演出で最新フェラーリの存在をアピールしているのか。日本上陸後、初となるインプレッション掲載。
フェラーリのV12気筒モデル『599』が3日、日本市場向けに発表された。同時期、パリで開催されていたパリモーターショーにも展示されていた。欧州名は「599GTBフィオラノ」だが、日本では海外記事の翻訳も含め「599」となる。
最高速度330km/hを達成するフェラーリ『599』は、ダウンフォース、ドラッグ両方の面で、空力に配慮されている。
フェラーリ『599』のインテリアは、ハイパフォーマンスドライビングを約束しながら、実に豪華だ。すべてが本物の素材を豊潤に使う。
3日日本発表されたフェラーリ『599』にはF1ギアボックスのほか、ヨーロッパ市場では通常のマニュアルギアボックス仕様も用意されている。
3日日本発表されたフェラーリ『599』、搭載されるF1ギアボックス(セミオートマチック)は新世代へと進化、「F1 スーパーファースト・ギアボックス」と呼ばれる。
コーンズ芝ショールームにて開かれた、V12エンジンのフェラーリ『599 F1』の発表会にて、報道陣の「12気筒エンジンの音が聞きたい」というリクエストに応え、フェラーリF1のチーム代表ジャン・トッド氏が実際にエンジンをかけるというデモンストレーションをみせてくれた。
フェラーリの輸入元のコーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド、一瀬和久営業本部長は『599』について「ここ20年間の12気筒のフェラーリでは、最も人気の高いクルマ」と評価した。