ピー・エー・ジー・インポートは27日、ボルボ『C70』の左ドアアウターハンドルケーブルに不具合があるとして国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。06年11月から07年3月までに輸入された191台が対象。
ボルボ・カーズ・ジャパンは、3分割リトラクタブル・ハードトップを備えたフル4シーターカブリオレ、新型『C70』の予約注文の受付を開始した。
『S40/V50』シリーズを骨格上のベースとする新型『C70』は、搭載するパワーパックも基本的にそれらのモデルとの共用。用意される3種類のエンジンはいずれもボルボ得意の直列5気筒ユニット。オープンモデルだけあってその大半が北米地区での販売と予想されることもあり、さすがにディーゼルモデルは設定されていない。
オープンモデルではあるものの「4シータークーペとしてのデザインを先に考えた」、という新型ボルボ『C70』のパッケージングは、じつは見た目以上に実用性が高いもの。そうコメントのできる根拠はこのクルマの居住性にある。
昨年秋のフランクフルト・モーターショーで披露されたボルボ発のオープンモデルが新型『C70』。クーペとカブリオレという2タイプのボディがそれぞれ別途に発売された従来型に対し、昨今流行のリトラクタブル式ハードトップを採用することで“Both cars in one”を実現させた。
いっぽう、今では採用車が珍しくないポップアップ式のロールオーバー・バーにも、ボルボ独自の工夫の跡を見ることができる。『C70』用のそれは作動のレスポンスを高めるために、オーソドックスなスプリング伸長方式ではなく火薬式を採用している。
ところで、“ボルボといえば安全”と、そうしたイメージを抱く人は少なくないだろう。そして、そんな思いを抱く人の期待に沿うかのようにボルボではフランクフルトでの発表後に、スウェーデン本社でこの新型『C70』を主な題材として用いる『セーフティセミナー』を開催した。
昨年9月に開催されたフランクフルト・モーターショーで華々しいワールドプレミアを飾ったボルボの新型『C70』。同じC70というモデル名を掲げつつクーペとコンバーチブルの2タイプのボディを用意していた従来型に対し、新型ではリトラクタブル式ハードトップの採用によってボディタイプを一種類にまとめているのだ。
ボルボは、新型になった『C70』を東京モーターショー(10月19日−11月6日)において日本国内初展示した。ボルボのジャパンプレミアは2車種あるが、販売予定はこの1車種のみ。2台が展示され、間近でルーフの開閉構造などを確認できた。
ボルボは、『C70』クーペカブリオレと『3CC』コンセプトの2台を 第39回東京モーターショーに展示した。
ボルボは、開催中のフランクフルトモーターショー(一般公開:17−25日)において、3分割の折りたたみ式スチールトップを採用した新しいコンバーチブルクーペ『C70』を公開した。
ボルボは新型『C70』を9月のフランクフルトモーターショーで発表する。2代目C70は3ピース折りたたみ式ハードトップを備えた「クーペコンバーチブル」だ。トップの開閉はボタンの一押しで作動する。
乗り込むなり気づくのが全体の高級感。前の『C70』もそうだったが、このクルマはスタイリングといい、インテリアといい「高そうに見えるポイント」を上手に押えている。
正直、何をを今さらと思っておりました。ボルボ『C70カブリオレ』。ボルボにゃ珍しいオープンで悪いけど日本じゃあんまり有名でない。
ボルボ・カーズ・ジャパンは、フル4シーター・オープンモデルのボルボ『C70カブリオレ』の仕様、装備を充実を図ったボルボ「C70 T-5 Classic」を追加して15日から発売すると発表した。