
【新聞ウォッチ】タカタ製欠陥エアバッグの米集団訴訟、ホンダが670億円支払い和解
タカタ製の欠陥エアバッグのリコール(回収・無償修理)をめぐって米国で対象車の持ち主らが起こした集団訴訟で、ホンダが、6億0500万ドル(約670億円)の和解金で原告側と合意したという。

タカタ製エアバッグ、リコール未改修車は2018年5月以降の継続車検が不可に
国土交通省は8月30日、タカタ製エアバッグのリコール改修促進を目的に、異常破裂する危険性が高い未改修車両については、2018年5月より車検を更新しないと発表した。

タカタ破綻から2か月、連鎖倒産は依然なし…帝国データバンク調べ
帝国データバンクは、タカタの連鎖倒産発生状況調査を実施。再生法申請から2か月となる8月25日までに、取引先の連鎖倒産は1件も発生していないことがわかった。

スバル、タカタ破綻で特損813億円計上…最終利益は19.1%減の2823億円へ下方修正
SUBARU(スバル)は、2018年3月期(2017年4月~2018年3月)以降に実施予定のタカタ製エアバッグに関するリコール関連費用として、特別損失813億円を第2四半期連結決算(2017年4~9月)にて計上すると発表した。

タカタ破綻から1か月、連鎖倒産はなし…帝国データバンク調べ
帝国データバンクは、タカタの連鎖倒産発生状況調査を実施。再生法申請から1か月が経過した7月25日までに、取引先の連鎖倒産は1件も発生していないことがわかった。

マツダ、フォードに同調…タカタ製エアバッグ追加リコールに不服申立てへ
マツダの米国法人、北米マツダは7月21日、タカタ製エアバッグの追加リコール(回収・無償修理)に関して、米国NHTSAに不服申立て請願書を提出する意向を示したフォードモーターに同調すると発表した。

公正取引委員会、タカタを下請法違反で勧告---民事再生法申請前の取引
タカタは、公正取引委員会から下請代金支払遅延等防止法に基づく勧告を受けたと発表した。

タカタ製エアバッグ、270万個を追加リコール…米運輸省
米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)は7月11日、タカタ製エアバッグについて、270万個の追加リコール(回収・無償修理)を行うと発表した。

タカタ経営破綻、上限38億円の少額弁済対象外は299社…東京商工リサーチ調べ
東京商工リサーチは7月5日、連鎖倒産が懸念されるタカタの少額弁済の対象先が判明したと発表した。

タカタ経営破綻、国内自動車メーカーの引当額は合計1兆3309億円…東京商工リサーチ調べ
東京商工リサーチ(TSR)は、経営破綻したタカタが製造したエアバッグへのリコール費用に対する自動車メーカー各社の引当額を調査、その結果を公表した。