長野日本無線が発表した2007年4−6月期(第1四半期)の連結決算は、当期純利益が2億3700万円となった。
日本無線は、日清紡との電気二重層キャパシタの共同開発事業を発展的に解消すると発表した。日本無線が所有する知的財産は日清紡に売却する。
日清紡は、日本無線と長野日本無線の株式を取得し、持分法適用会社としたと発表した。持分法適用会社化してエレクトロニクス事業強化へ。
日清紡と日本無線は、世界最高クラスの18.2kW/Lのパワー密度のハイパワー型電気二重層キャパシタ「N's CAP」を開発したと発表した。このハイパワー型キャパシタを搭載したモジュールは年内にサンプル出荷し、製品化する予定だ。
日本無線のバイク用車載器『JRM-11』が、予想以上の好感度で関係者に受け入れられている。
日本無線(JRC)は、二輪車ETCの本格運用に伴って、オートバイのための専用車載器を販売する。製品名は『JRM-11』。価格は3万1500円。車載器本体とアンテナ、カード挿入状態を表示するインジケータの3つの部分で構成された3ピース型だ。
日本無線は、2005年度末までにカーナビゲーション(カーナビ)用GPS受信機の累計出荷台数が、1000万台を突破したと発表した。
日本無線は、バイクETCモニターで使用されている「JRM-10」車載器について、対策は万全であることを強調した。03年3月1日−05年7月5日に販売されたJRM-10について、同社は無償交換情報を出していた。
日本無線は、ETC車載器『JRM-10(TRIGGER X)/60/60A』に使用しているソフトウェアに問題があり、良品と無償交換すると発表した。
4月から予定されている二輪車ETCの試行運用供給者(=車載器メーカー)が、財団法人道路新産業開発機構(尾之内由紀夫理事長)から、18日、公表された。