韓国の公共交通機関の運賃が非常に安いということは前述しているが、韓国の都市間交通で一番利用者が多く、庶民の足となって活躍しているのは高速バスだ。1日の運行本数が非常に多くて便利だし、運賃もリーズナブルだ。
法務省の東京入国管理局は15日、ワールドカップの開催に先駆け、日韓双方で事前入国審査を行う「プレ・クリアランス」を同日から開始した。日本からの出国手続き後、韓国側の係官が事前に入国審査を行うことで、韓国到着時にスムーズに入国できる。
韓国滞在中、一度は行うことになるのがソウル−プサン間の移動だ。ソウル発着の場合でプサン方面に立ち寄る場合はもちろん、九州から海路で韓国入りし、その後にソウルを目指すというシチュエーションなら、この二大都市間の移動が必ず必要になる。
韓国内でソウルに次ぐ規模の都市がプサンだ。日本で言えば東京と大阪のような関係となる。ワールドカップの試合もソウルと同様、周辺3競技場で行われる。ただし、こちらのアクセスについては、ソウルよりも厄介な面がある。
ソウル市内の地下鉄でスルーパスを決めるための必需品、交通カードを用意できたなら、今度はスタジアムまでの具体的なルートを説明していこう。前項で触れたようにソウルとインチョンは地下鉄駅に直結、スウォンは最寄り駅からバスアプローチだ。
ソウル周辺にある3競技場への移動手段は、市内を縦横無尽に走る地下鉄を使うことが一番確実な方法だ。ソウルとインチョンの競技場は地下鉄駅と直結しており、スウォンは最寄り駅から競技場までのシャトルバスが走る。
大阪府警は13日、サッカー・ワールドカップの開催中、長居陸上競技場や大阪・ミナミの繁華街などに特別制圧隊(SHAT)を投入することを明らかにした。府警のラグビー部員や柔道部員などで構成された力自慢のチームで、騒乱時に出動するという。
国土交通省・中部運輸局は13日、静岡県の裾野市運動公園陸上競技場で25日に開催される横浜F・マリノスとワールドカップ・ウルグアイ代表チームの試合の際、最寄り駅と競技場間に定額運賃のタクシーを期日限定で認可した。全国で3例目になるという。
日本から韓国を目指す場合、移動手段は空路と海路の二つがある。九州から移動する場合を除き、大半の方は前者を選択し、そしてそのほとんどはソウル・仁川(インチョン)空港に到着することとなるだろう。
警察庁は10日、今月末から開催されるサッカー・ワールドカップの警備に、特殊急襲部隊(SAT)を投入する方針を決め、これまで非公開にされてきた訓練中の模様をVTRで公開した。
札幌地検と札幌地裁は18日、サッカー・ワールドカップの予選期間中にあたる6月1日から10日間、札幌地裁での刑事裁判を行わないという方針を明らかにした。フーリガンが暴動を起こした際、検察官が聴取に動員され、公判維持できない可能性が高いことが理由。
ワールドカップの開催も目前に迫ったが、あるハプニングの勃発が日本の警備体制を根底から覆す事態となってしまった。10日に行われた欧州チャンピオンズリーグで、イギリス代表のデービッド・ベッカムが、アルゼンチン選手のタックルで負傷したことが原因。
警察庁は8日、サッカーのワールドカップの会場警備に当たる一部の機動隊員が装備することになるドイツ製サブマシンガン(機関拳銃)を公開した。警視庁の機動隊員によるテロリスト制圧の模擬演習も合わせて公開されている。
ヒュンダイモータージャパンは、2002FIFAワールドカップで、日韓共催の大会開催を記念するとともに、イベントを展開していくと発表した。直径4.5メートルの寄せ書き用ボールを参加32カ国で巡回、応援メッセージの書き込みなどを受け付ける。