トヨタ自動車は30日、『ウィッシュ』や『アイシス』、『プリウス』、『カローラ』、『ラクティス』など9車種のかじ取り装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。02年9月から05年11月に生産された56万5756台が対象。
トヨタ自動車は23日、『ラクティス』のシートベルトに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。05年の9月から12月までに生産された2万5847台が対象。
プジョーが新たに提案するコンパクトカー『1007』に、どんなライバルが存在するのか、商品企画グループマネージャーの浅野厚志氏は「日本市場ではトヨタ『ラクティス』や『ラッシュ』ですかね。個性的な国産車もライバルになります」と語った。
トヨタ自動車は、『ラクティス』に、特別仕様車「X“アクアセレクション”」、「X“Lパッケージ・アクアセレクション”」、「G“アクアセレクション”」、「G“Lパッケージ・アクアセレクション”」、「G“パノラマパッケージ・アクアセレクション”」、「G“Lパノラマパッケージ・アクアセレクション”」を設定し、発売開始した。今年4月までの期間限定で生産する。
『ラクティス』は福祉車両のウェルキャブの開発にも力が入っている。ラクティスのチーフエンジニア多田哲哉さんは「ラクティスはウェルキャブもラインで生産することといたしました。ラインで生産することで、コストも約15万円程度下げることができますし、後から架装メーカーで仕上げるよりは、はるかに完成度が高いものができます」
『ラクティス』には1.3リッターと1.5リッターエンジンが用意されている。両方のエンジンともにミッションはCVT(4WDは4AT)だが、1.5リッター車にはアクティブCVTと呼ばれるCVTのマニュアルモードが装備されている。
『ラクティス』はインテリアやラゲッジのユーティリティも、見どころのひとつだ。インパネは一見普通だが、よく見るとメーターは高い位置に設定され、通常はステアリングのスポーク中から見るところを、ステアリングの上から見るようになっている。
『ラクティス』にはパノラマルーフが、1.5リッターのFF車にオプション設定されている。このガラスルーフは固定式なので開閉はできないが、大きさは1平方メートルを誇り、ルーフガラスの天井占有率では、ホンダの『エアウェイブ』などを凌ぎトップとなっている。
多くの販売台数を記録した『ファンカーゴ』の後継モデルとして登場した『ラクティス』。決して失敗ではなかったファンカーゴの名前を残さず、ラクティスが登場した背景はどうなっていたのだろうか。ラクティスのチーフエンジニア多田哲哉さんに話を聞いた。
日本自動車販売協会連合会が6日発表した11月の車名別新車販売ランキング(軽自動車除く)によると、トヨタ自動車が10月に発売した『ラクティス』が2カ月目で首位に躍り出た。
トヨタ自動車は、10月3日に発売した新型車『ラクティス』の発売1カ月間の受注台数が、月販目標の3倍の約2万1000台になったと発表した。
東京都江東区のMEGA WEB(メガウェブ)では、12月3日(土)・4日(日)の両日、「カスタマイズカー試乗会 in MEGA WEB」を開催する。
トヨタからは登場間もない『ラクティス』にも「おでかけ、らくらくラクティス」をキャッチコピーに福祉車両のウェルキャブシリーズが登場。
F1で大きな躍進を遂げたトヨタのブースには、F1マシンの近くに、同じF1カラーに塗られた『ラクティス』があった。
トヨタモデリスタインターナショナルは、トヨタの新型車『ラクティス』の発売に合わせ、「モデリスタ バージョン」「ケンスタイル バージョン」「ジアラ バージョン」を発売した。