独自のクリーンディーゼルキャンペーンツアーをアメリカ国内で開始したVW・オブ・アメリカCEO、ステファン・ジャコビー氏が、今後VWが利益率アップのために北米でのディーゼルエンジン生産に踏み切る可能性を示唆した。
フォルクスワーゲングループジャパンは、『ジェッタ』に特別仕様車「レザーエディション」を設定、8日より販売を開始した。
米NHTSAは、フォルクスワーゲン社の『ジェッタ』、『ゴルフ』、『GTI』、『R32』、『ニュービートル』などの小型車を中心とした79万台のリコールを発表した。問題箇所はブレーキランプで、ブレーキを踏んでもランプが正常に作動せず、事故につながる可能性が指摘された。
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ジェッタよりも上級車となるパサートについても、同クラスの輸入車だけでなく、さまざまなクルマからの乗り換えが見込まれる。特に同社の梅野勉社長は、輸入車だけでなく、日本車の上級セグメントの市場にも挑んでいく考えを示している。
新型VW『パサート』の価格は最もベーシックなグレードの「2.0」で319万円。同様に『ジェッタ』のベーシックグレードの「2.0」は289万円。その差は30万円だ。先代パサートの場合はV6エンジン搭載車の販売比率が高く、実際には車格と価格の差は開いている。
新型フォルクスワーゲン『ジェッタ』の価格はNAエンジンの「2.0」が289万円、ターボの「2.0T」が359万円となっている。新型ジェッタは『ボーラ』に比べてボディサイズをひと回り拡大しているので、車格はメルセデスベンツ『Cクラス』やBMW『3シリーズ』、アウディ『A4』などと同じセグメントに入ってきている。
日本自動車輸入組合が発表した1月の車名別輸入車新規登録台数は、VW(フォルクスワーゲン)が前年同月比14.6%増の3208台となり、2カ月ぶりにトップに返り咲いた。『ゴルフ』が好調なほか、新型『ジェッタ』投入の効果で伸びた。
新型フォルクスワーゲン『ジェッタ』に乗って驚かされるのが、ボディ剛性の高さだ。現行型『ゴルフ』に乗ったときにも、剛性の高さを感じたが、セダンボディとなったジェッタはゴルフの上を行くリニアリティのあるフィーリングを感じ取ることができる。
VW:フォルクスワーゲン『ジェッタ』が1月23日、日本市場で発表された。「『ゴルフ GTI』でも好評の2.0リットルターボエンジンとDSGとのコンビネーションは他車には無い、VWだけの大きなアドバンテージだ」とフォルクスワーゲンジャパン、マーケティング総括部商品企画課長正本嘉宏さん。
「旧型にあたる『ボーラ』では満たせなかった後席とトランクのスペースを拡大。ボディも大きくなり『ジェッタ』はワンランク上のセダンになった。それに対して価格は装備を考えればボーラよりも安くなったと言っても良い」とフォルクスワーゲンジャパン、マーケティング総括部商品企画課長の正本嘉宏さん。
新型フォルクスワーゲン『ジェッタ』の「2.0T」に搭載される直噴ターボエンジンと組み合わされるトランスミッションは6速に刻まれた「DSG」。瞬時にギヤチェンジを行ってくれ、途切れることのないダイレクトな加速感を味わうことができる。
新型フォルクスワーゲン『ジェッタ』には2種類のエンジンが用意されている。ひとつは売れ筋になると思われる、150ps/20.4kgmを発揮する、『ゴルフ』の「GT」などと同じ直噴2.0リットルのNAエンジン。だが、注目は上級グレードの「2.0T」に搭載される直噴ターボエンジンだ。
フォルクスワーゲンには、歴代『ゴルフ』をベースとするセダンがラインナップされている。1−2代目は『ジェッタ』、3代目は『ヴェント』、そして先代となる4代目では『ボーラ』と名乗っていたが、5代目では再びジェッタの車名が復活した(23日に日本発表)。
モジュール(プラットフォーム)の約70%が『ゴルフ』と共通というVW『ジェッタ』(23日に日本発表)。唯一ヘッドランプのみがゴルフと共通だがフェンダーやボンネットも含め外版パネルでゴルフと共通している部分は一切無い。