VW(フォルクスワーゲン)グループジャパンは7日、新型車『トゥアレグ』を9月2日から発売することを発表した。これについて、代表取締役社長の梅野勉氏は、「期待を超える顧客対応がキーワードである」と語った。
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、VWとしての初の高級SUV『トゥアレグ』の販売では、特別な資格を持つ営業員とトゥアレグ専用のメカニックなどを配置することを明らかにした。トゥアレグは、VWがプレミアムセグメントに参入する最初モデルとなることから、特別な営業活動を展開する。
VWの新型車『トゥアレグ』に採用された新開発のフルタイム4WDシステム「4XMotion」は、センターデフに電子制御式マルチプレートデフロックを装備し、通常走行時に駆動トルクを前後に50:50に配分する。
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、VW(フォルクスワーゲン)初の本格高級SUV『トゥアレグ』を9月2日から発売すると発表した。トゥアレグはポルシェとの共同開発車で、同社はこれによってプレミアムセグメントに参入する。
VW=フォルクスワーゲンが世に送り出す大型SUV『トゥアレグ』。いろいろな意味で従来のVWらしくないし、またそれは、新世代VW製品らしいということでもある。トゥアレグの高級感あふれるインテリアに、ドイツからの新風を感じる。
「人民車」という意味を社名に持つVW=フォルクスワーゲン。人民とは「すべての人々」とも解釈できる。現在のVWは廉価なベーシックカーだけでなく、高級車にも、オンロード・セダンだけでなくオフローダーにも製品レインジを広げつつある。そんな新世代VWの象徴とも言えるのが高級SUVの『トゥアレグ』である。
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、2003年のVWの販売目標を前年比3%増の6万2000台に策定したと発表した。VW初のSUV『トゥアレグ』などを投入して販売増を狙う。
大排気量の新型車デビューが相次いだのが今回のパリショーの特徴。フォルクスワーゲンは5.0リットルV10TDIターボディーゼルを搭載した、同社初のSUVでありポルシェと共同開発した『トゥアレグ』を披露した。
奴隷商人を連想させるので名前を変えてほしい、と発売前からアメリカのディーラーに評判の悪かったフォルクスワーゲン(VW)『トゥアレグ』だが、ついにデビュー前に写真が発表された。
VW(フォルクスワーゲン)が今年初めに発表したSUVコンセプト『マゼラン』は、共同開発パートナーのポルシェによれば『トゥアレグ』の車名で量産されることが決まっている。この車名に対しVWのアメリカ国内ディーラーから「変えてほしい」という困惑の声が上がっている。