日産自動車は、2008年から欧州で「インフィニティ」チャンネルをスタートさせると発表した。同社は、中期経営計画の日産バリューアップ期間中に、高級車販売チャンネルのインフィニティをグローバル展開する計画だ。
日産自動車は22日、東京・銀座の本社でメディア関係者と懇談会を開き、カルロス・ゴーン社長は「日産180」のコミットメントである100万台増販の達成を発表したが、日頃の強気の発言と内心は違っていたようだ。
日産自動車の新3カ年計画「日産バリューアップ」(05−07年度)がスタートした。文字通り「価値」の創造に力点を置く新計画で経営陣は、世界販売の飛躍的な拡大と高水準の利益率維持をコミットした。カルロス・ゴーン社長が放つ第3の矢となる。
日産自動車の韓国子会社の韓国日産は、2005年ソウルモーターショーで高級車ブランド「インフィニティ」のラインアップを発表した。7月末から韓国でインフィニティチャンネルを展開していく。
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は、決算発表の記者会見で、日産バリューアップ計画での2008年度420万台目標の市場別の内訳を聞かれ「社内目標があるが、コミットメントと思われるので言わない」と述べた。
日産自動車は25日、東京の赤坂プリンスホテルで記者会見を行い、新中期計画「日産バリューアップ」を発表した。合わせて5月下旬に発表予定の新型ミニバン『セレナ』を先行披露した。
日産自動車は25日、日産バリューアップ計画を発表した。高級車販売チャンネルのインフィニティの国内展開計画は先送りする方針に転換、2007年度までのバリューアップ計画中は展開しないことを決めた。
日産自動車は、日産バリューアップ計画の具体策として25日から、全車種をブルーステージ店、レッドステージ店で完全併売することを明らかにした。レッドとブルーの看板や店舗名は継続する方針で、新たな投資は避ける狙いだ。
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は25日、新中期計画「日産バリューアップ」の初年度となる2006年3月期の業績見通しを発表した。連結純利益は前期比0.9%増の5170億円と、引き続き過去最高を更新する予想だが、増益率は前期同様に鈍化する。
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は高級車販売チャンネル「インフィニティ」の日本での展開について「(新中期計画の)日産バリューアップ終了後に導入する」と述べ、早くても2008年度以降とすることを明らかにした。
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は25日に発表した新3カ年計画「日産バリューアップ」の期間中、「インフィニティ」ブランドを含み世界で28の新モデルを投入する計画を明らかにした。
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は25日の記者会見の席上、国内販売チャンネルの「レッドステージ」と「ブルーステージ」を同日付で統合したことを明らかにした。両チャンネルは、合計で約2600店あり、扱い車種は全て同一となった。
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は25日、東京で記者会見し、今年度からの3カ年計画「日産バリューアップ」の内容を発表した。この中で、420万台の世界販売計画の達成時期は08年度に変更したことを明らかにした。
日産自動車の2005年度から3カ年の新中期計画「日産バリューアップ」が1日始動。ゴーン社長兼CEO(最高経営責任者)は新計画について「日産を新たな成長と持続的な収益性へと導く計画である。2005年度は日産バリューアップの成否を左右する重要な年だ」と訴えた。
日産自動車は15日、4月1日付の新経営体制を発表した。すでに公表している志賀俊之常務執行役員のCOO(最高執行責任者)就任と同時に発足させるもので、次期中期計画「日産バリューアップ」(2005−07年度)の執行体制となる。