
ETC障害による払い戻しを開始
1日にETCシステム障害が発生したことで、現金などで支払ったユーザーに対し各地の窓口で現金を払い戻し、ETCカードを利用した際の各種割引料金に振り替えることを決定した。

阪神高速・泉大津入口、ETCレーン閉鎖
阪神高速道路公団は、4号線湾岸線の泉大津入口料金所(大阪市内向き)のETC専用レーンが事故のため現在利用できないと発表した。

ETC普及・利用状況の速報…1/3
国土交通省道路局より、3月25日−31日のETC普及・利用状況の速報が発表された。それによると、1日あたりの利用率は、全国平均で33.5%と前週よりも1.5%アップした。また、普及状況は3月31日現在でセットアップは月計約56万台累計約625万台となっている。

旧ETC別納カードは使えません
旧登録のETC別納カードを利用して料金所開閉バーに衝突、あるいは衝突しそうになるトラブルが4月1日に相次いだ。そのため、旧カードが引き続き利用できるように戻したという報道があったが、原則、利用は不可だ。

首都高向島料金所でETC専用レーンが閉鎖中
首都高速道路公団によると、6号線向島線向島(上り)料金所第1レーン(ETC専用レーン)が、3月29日に発生したETC機器への車両接触事故により利用できず閉鎖されているとのこと。復旧は4月7日を予定している。

東北道でスマートIC「スイット栃木!」
東北自動車道の栃木エリアの2カ所のサービスエリアで、4月22日よりETC専用のスマートインターチェンジ「スイット栃木!」を開始すると、「上河内SA」「那須高原SA」スマートIC地区協議会が発表した。

別納カード無効化が原因…高速道路で終日混乱続く
1日、全国の高速道路や有料道路でETCが誤作動を起こし、開かなくなったバーにクルマが接触する事故が2000件以上発生した。日本道路公団(JH)では事故の原因を調べていたが、2種類のトラブルが同時多発的に起きたことが明らかになっている。

ETCセットアップの累計は625万台
道路システム高度化推進機構(ORSE)は、3月31日時点のETCセットアップ状況を発表した。それによると、ETCセットアップ台数の累計は625万3053台で、月計では55万8712台だった。

ETCレーンでのトラブルが多かった別納制度廃止
4月1日にETCレーンにおいて、開閉バーにトラックが接触する事故が全国で2000件以上発生していた。この原因は、3月31日までで廃止された「ETC別納カード」を多くのトラックが利用不可になったのにもかかわらず利用したことによるもの。

阪神高速の週末割引社会実験の結果
1月29日から3月13日まで実施された「阪神高速道路(阪神東線)週末社会割引社会実験」の調査結果が、阪神高速道路公団から発表された。普及促進割引とETC前払い割引を併用すると、最大約34.5%も割り引くことになる。