日産自動車の中国法人は4月2日、3月の中国における新車販売結果を明らかにした。商用車や、輸入車、現地合弁の東風日産(一部車種)を含めた3月の総販売台数は、約11万5900台。前年同月比は26%増と、2か月連続で前年実績を上回った。
新型日産『ティアナ』は、日産ユーザーからの代替えが中心となるが、新規ユーザーもより獲得することを目標に、これまでより若干ポジショニングを走り方向に変更したという。
新型日産『ティアナ』は、長時間乗っても疲れない“スパイナル機能付きシート”を採用するなど、初代、2代目に続き快適性を重視して開発された。
日産『ティアナ』の購入ユーザーは、既納先が中心になるという。
日産『ティアナ』は、“スパイナル機能付きシート”という、長時間乗っても疲れにくいシートを採用。これまでも、内装には力を入れてきた同車だが、新型では長時間の快適性によりこだわった結果の採用であった。
3代目となった新型日産『ティアナ』は、アメリカで販売する『アルティマ』をベースに開発されたという。
初代のコンセプトは「モダンリビング」。二代目は「おもてなし」。そして3代目は「ティアナ・クルーズ」と、これまで謳ってこなかった走りの強化が主眼だった新しい『ティアナ』。その落としどころは実に巧妙でうまい。
『ティアナ』は日産の大型FFセダンで、グローバルに販売されている。新型は3代目にあたり、日本では2.5リットルの自然吸気エンジンのみが搭載されている。
モーターファン別冊 ニューモデル速報第493弾
日産自動車は、ミッドサイズセダン『ティアナ』をフルモデルチェンジして2月5日より発売を開始した。
日本では2月5日から発売される日産『ティアナ』は、中国向けと、今回より北米向けの『アルティマ』とほぼ共通のモデルではあるが、仕向地の志向性によってわずかながら仕様の違いがあるという。
日産から発表された新型『ティアナ』のインテリアは、ティアナの資産である快適性と共に、スポーティさを融合したデザインになっているという。
日産は、新型『ティアナ』を2月5日より発売する。
3代目へとフルモデルチェンジを遂げた日産の新型『ティアナ』。
日産自動車は、1月20日より日産グローバル本社ギャラリーおよび銀座ギャラリーで、新型『ティアナ』デビューイベントを開催する。