
2012年F1エンジンウォーズ
セバスチャン・ベッテル(レッドブル)が今季初の優勝を遂げたF1バーレーンGPは、2、3位のロータスに加えて4位をレッドブルのマーク・ウェーバーが押さえた結果、1位から4位までをルノー「RS27」エンジンが独占する結果となった。

【F1バーレーンGP】ポイントランキング…ベッテルが首位に
2012年F1ワールドチャンピオンシップ ポイントランキング

ベッテル「とても厳しいシーズンだ」…F1バーレーンGP
実に2011年後半から3戦ぶりに勝利を飾ったセバスチャン・ベッテル(レッドブル)。しかし、F1バーレーンGPで勝っただけではタイトなシーズンの安心材料にはならないと言う。

【F1バーレーンGP】決勝…ベッテルが接戦を制して優勝
F1バーレーンGP、レッドブルのセバスチャン・ベッテルが昨年のインドGP以来、久々の勝利を収めた。これが前年チャンピオンにとって今シーズン初勝利ということからもわかるように、2012年の戦いは極めて熾烈。今回のベッテルは、4戦して4人目の勝者だったのだから。

【F1バーレーンGP】リザルト…ベッテルが今季初勝利
Rd. 4 F1バーレーンGP(4月22日) リザルト

ウェーバー「最後に走った方が有利だと思っていた」
「現在の僕たちの実力以上を要求してくるサーキットで、ここまでやれたことに驚いている。でも、チームの皆は喜んでくれているから満足だ」

ベッテル「今回はマシンのフィーリングも気に入っているからね!」
「僕たちのこの結果はチームのおかげだ。このウィークエンドはマシンのフィーリングが良かった。Q1とQ2の段階では絶好調とまでは行かなかったが、最後には結果を叩き出すという自信があった。結果その通りになって嬉しい」

【F1バーレーンGP】予選…ベッテルがPP
2012年F1第4戦、バーレーンGPの予選リザルト

ベッテル「RB8にあと少しのペースを」
ディフェンディング・チャンピオン、セバスチャン・ベッテルは、愛車レッドブル「RB8」の予選ペース改善を強く期待している。

レッドブル・ホーナー代表「検討しないわけにはいかないが」…ダブルDRS導入
F1中国GPで鮮烈な勝利を飾ったメルセデスAMG「W03」。それに搭載されたダブルDRSシステムが注目の的になっているのは周知の事実だ。これはDRS作動時にフロントとリヤウイングの気流を同時に失速させて意図的にダウンフォースを削るという巧妙な仕掛けだ。