フォードがエントリーモデルとなるサブコンパクト導入に積極的な姿勢を見せているが、デザイン担当はマツダになりそう。フォードは『フィエスタ』とマツダ『デミオ』のそれぞれ後継モデルを07年に発表の予定だ。
フォードの目玉は、なんといっても新型『マスタング』。誕生40年になるマスタングは、レトロスタイルで60年代を彷佛させるスタイル。
新作映画『サンダーバード』(ユニバーサル、2004年夏公開)に登場する“スーパーカー”、「FAB1」のデザイン開発にはフォードのヨーロッパデザイン部が協力した。モチーフを作品と同名の『サンダーバード』から流用する。
往年のTVシリーズ『サンダーバード』が実写によって劇場映画としてリメイクされる。レディ・ペネロープが乗る「FAB1」のデザイン開発にはフォードのヨーロッパデザイン部が協力した。「大きさ、パワー、際立つ存在感が本質だ」とクリス・バード部長。
国際救助隊の活躍を描く往年のTVシリーズ『サンダーバード』が、2004年夏ユニバーサル配給予定で、劇場用実写映画としてリメイクされる。劇中、ロンドン支部エージェントのレディ・ペネロープが乗る「FAB1」の開発にフォードが協力している。
フォード・ジャパン・リミテッドの正規販売会社であるフォード新潟は、長岡店をショピングタウン「アークガレリア長岡」内に移転、11月29日にフォードCIに基づいた店舗としてオープンさせた。
フォードジャパンリミテッドは26日、『エクスプローラー』の運転席に不具合があるとして国土交通省にリコール。1997年6月〜2000年10月に生産された3101台が対象。
フォードではSVT(スペシャルビークルチーム)と名付けたハイパフォーマンスのラインナップを充実させると発表して来たが、その登場は当初の予定よりやや遅れそうだ。
米フォードは、およそ67万台の『フォーカス』セダンに対して無償の修理に応じる、と発表。これは製造時点で燃料送りのモジュールに欠陥が生じ、クルマが突然ストップしてしまう、というものが数台見られたため。
フォード・リミテッド・ジャパンは、SUVの『エクスプローラー』の商品内容を充実させて発売開始した。
フォード・ジャパン・リミテッドは、『エスケープ』を一部改良して発売開始した。新型エスケープには、軽量コンパクトな「デュラテックHE」DOHC2.3リットルエンジンを新たに搭載。
米国自動車専門誌の『オートモーティブ・ニューズ』は、2003年度上半期(4−9月)のメーカーごとの世界販売台数で、トヨタ自動車がフォード・モーターを抜いて初めて第2位になったと報じた。
フォードはコンパクトカー『フィエスタ』を展示した。2001年にデビューしたフィエスタだが、日本へは導入されていなかった。2004年の中ごろに日本導入の予定があり、日本仕様決定のため、ショーで来場者の反応を探るのだという。
フォードが2002年にコンセプトカーとして発表した、「『フェラーリ』や『マセラッティ』にも負けないアメリカン・ボーンのスーパーカー」、『GT』が、2005年から実際に生産、販売されることが明らかになった。
フォードは来年、新型『フィエスタ』を日本に導入する予定でおり、東京モーターショーに同車を参考出品する。コンパクトカーのフィエスタからSUV、スペシャリティまでの幅広いラインナップを日本市場に完成させる。