LEDヘッドランプ、新意匠のテールランプなどが目新しい。写真の18インチホイールも新設定(オプション)。ボディ色は全7色中2色が入れ替わった。が、外観はほぼ“7”を踏襲した“手堅さ”が印象的だ。
発表から3年と少し経ったスバルの『レヴォーグ』が大幅な改良を受けた。新型はすでに7月3日に発表されているが、今回の試乗はクローズドコースにて行われた。
試乗車のグレードは「RS ホンダセンシング」。今日的な打ち出しは当然ハイブリッドだろうが、132ps/15.8kgf・mを発揮する1.5リットルi-VTECエンジンを搭載、シリーズでは高性能版に位置づけられるモデルである。
ランドローバー『ディスカバリー』と言えば、かつてはファミリー向けオフロード車として、メーカー自身もキャメルトロフィーなどのアドベンチャーレースに盛んに参加して、タフさをアピールしていたモデル。
2シーターFRの12気筒フェラーリは、真のフェラリスチのためのモデルである。実際、その最新モデルを買う顧客の約4割は過去にV12モデルを買った経験があるオーナーたちで、購入理由として真っ先に上がるのが“性能”だった。
マイナーチェンジでヨーロッパ風味に進化したトヨタ『ヴィッツ』。エクステリアだけでなく、その走りにもヨーロッパ流の味付けが施された。ショックアブソーバーに新構造のバルブを採用することで、操縦安定性をアップ。
『グレイス』はホンダ最小のノッチバックセダン。『フィット』をベースとするモデルだけに、フィットのハイブリッド系パワーユニットに改良に合わせ、グレイスも変更を受けた。
セダン?何それ?そんな若者が増えているんだそうだ。つまりセダンという自動車の形状を知らない若者である。
野球帽のツバをうしろに回して被った少年みたいなルックス。とはいえベースの『500』とは帽子の被り方が違うだけでなく、より本気のスポーツカーに仕立てられているのが『アバルト595』の特徴だ。
『WRX』シリーズは元々は『インプレッサ』のスポーツグレードとして存在していたWRX系を独立させ2014年に登場したモデル。なかでもSTIは思いっきりスポーティに振ったグレードだ。今回「WRX S4」とともにマイナーチェンジを受けた。
「RS」のネーミングは古の時代からホンダ高性能モデルに使われた伝統のもの。中年以上のおじさんが思い出すのは『シビックRS』であろう。
出だしでつまずいてしまった、3代目のホンダ『フィット』。改良を重ね、久しぶりに試乗したマイナーチェンジモデルは、その商品力を大幅に引き上げていた。
もともと初代『ディスカバリー』は初代『レンジローバー』と多くのパーツを共用して生まれた、いわばディフュージョン版だった。なので両車に“同じ味わい”はあって当然。ライバル車に差をつけるランドローバー車らしいオフロード性能の高さも然り、だ。
パッケージングは、あえての★2つ。理由は、1905mmというその立派な横幅である。洗車していても、ボンネットの真ん中までスポンジを持つ手が届かない。この堂々たるサイズのワゴンを乗りこなすには、少しばかり勇気がいるというものだ。
久々にRRの名称が与えられたホンダ期待の250ccスーパースポーツモデルが新型「CBR250RR」だ。