国土交通省は30日、2012年度予算概算要求をまとめ、財務省に提出した。一般会計の総額は前年度予算比2%増の5兆1061億円、東日本大震災からの復旧・復興対策経費として1兆1098億円を要求する。
日本損害保険協会は東日本大震災関連で支払われた地震保険金の総額が9月28日時点で、1兆1531億円になったと発表した。
自動車大手の8月の国内生産台数が東日本大震災後初めて前年比プラスに転じたという。ただ、国内・海外生産、輸出、国内販売ですべてマイナスとなったのはホンダ1社のみで苦戦が続く。
岡谷鋼機は、2011年8月中間期の通期連結決算業績見通しを上方修正した。東日本大震災で寸断されたサプライチェーンの復旧が想定していたよりも早期に進み、原材料や部品の売上が回復したため。
国土交通省が推進する「東日本大震災の被災地における新たなバリアフリー車両の活用・実証事業」に伴う車両の引渡式が28日、同省で行われた。
デンソーとトヨタホームの2社は27日、震災の復興支援に役立てるため、蓄電池システム20台とLED電球を岩手県、宮城県、福島県に2年間を目処に無償貸与すると発表した。
巨大な耳を持つ「耳カー」の除幕・出発式にゲスト出演したマギー審司さんが、耳カーを前に被災地支援を訴えた。宮城県気仙沼市出身のマギーさんは、被災地の避難所や小学校などを訪れ、独自の支援活動にも力を注いでいる。
ガリバーインターナショナルは、福島の今の姿を伝えることを目的に発足した「ふくしま新発売。」プロジェクトに、情報員の取材用車両として中古車4台を9月26日に提供すると発表した。
自動車教習所のコヤマドライビングスクールは、9月25日に二子玉川校で東日本大震災へのチャリティイベントを開催。イベントの売上金の一部を各県災害対策本部(義援金)へ寄付する。
仕事を早く切り上げ帰宅した会社員は46%---。マクロミルは、首都圏1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)に通勤する会社員を対象に「台風15号に関する調査」を実施した。大型台風の影響で交通機関の運行状況が乱れた21日に、帰宅時の状況についてたずねた。
全日本トラック協会は22日、10月9日の「トラックの日」にあたり、トラック輸送の役割、重要性を伝える1時間のラジオ特別番組をTBSラジオ系列全国33局ネットで放送すると発表した。
東京電力は、福島第一・第二原子力発電所事故での法人と個人事業者への損害賠償の進め方についての詳細をまとめた。
トヨタ車体は、台風12号によって甚大な被害を受けた三重県紀宝町で従業員によるボランティア活動を実施した。
JR東日本の石司次男副社長は20日、首都直下地震帰宅困難者等対策協議会の席上で、3月11日の東日本大震災発生直後の同社の対応に「2つの大きな問題があった」と語った。その課題とは「運行と駅のシャッターだ」という。
東京電力は20日「福島第一原子力発電所現場からの報告」と題したビデオクリップを公表した。