
JAL稲盛新体制、社長と副社長いずれも関連会社から
企業再建中の日本航空は27日、稲盛和夫会長率いる新しい経営陣を発表した。新社長・グループCOOは大西賢氏(54)、副社長は田口久雄氏(54)。2月1日に就任する。同時に両氏は、日本航空インターナショナル社長、副社長執行役員にも就任する。

JAL経営破たん、双日が投資有価証券150億円の特別損失
双日は20日、日本航空グループが経営破たんしたのに伴って投資有価証券評価損を計上する見込みとなったことを明らかにした。

JAL経営破たん、ためたマイルは大丈夫?
19日に会社更正法の適用を申請し、経営破たんとなった日本航空(JAL)。飛行機の運行は従来通り維持されるということだが、ユーザーにとって気になるのはこれまでためたマイルの行方。

【新聞ウォッチ】日航法的整理、再生のカギは「安全」と「安心」の継続
日本を代表する「ナショナル・フラッグ・キャリアー」として60年近く飛び続けてきた日本航空が経営破綻した。グループを含む負債総額は2兆3221億円で、金融機関を除く事業会社の経営破綻としては過去最大規模という。

JAL経営破たん、負債総額2兆3222億円
日本航空と関連2社は19日、会社更正法の適用を申請し、同時午後5時30分に東京地裁の手続き開始決定を受けた。これを受けて、企業再生支援機構(西澤宏繁社長)は、再生支援を正式に決定した。負債総額は3社で約2.3兆円。

JAL支援決定日、稲盛氏は海外出張で不在
2月1日に日本航空の会長として就任予定の稲盛和夫氏は、19日の支援決定日は海外出張で不在だった。同日夜の会見では企業支援機構の幹部、西松前日航社長らが居並ぶ中、同日夜の会見では京セラ秘書室長がメッセージを代読した。

JAL支援決定の前提条件
企業再生支援機構は19日午後5時30分、日本航空と関連2社が金融機関と連名で行った再生支援の申込みを受け入れ、支援決定した。

JAL株式、2月20日で上場廃止
東京証券取引所は19日、会社更生法を申請した日本航空の株式を2月20日付けで上場廃止すると正式に発表した。

JAL経営破たん、西松社長が辞任
日本航空は、1月19日に会社更生法を申請したのに伴って、同日付で西松遥代表取締役社長は、取締役も含めて辞任した。他の取締役もほとんどが月内に辞任する見通し。

JAL経営破たん、会社更生法を申請
JAL:日本航空は、子会社2社とともに、企業再生支援機構に支援を要請するとともに、その決定を受けて、東京地裁に会社更正手続きを申請、手続き開始が決定した。管財人として同機構と片山英二弁護士が選任された。経営破たんしたJALは、法的整理で経営再建に乗り出す。