富士重工業は、関係会社で農林業機器やエンジン、消防ポンプなどを製造・販売を行っている富士ロビンが開発した同クラス世界最小・最軽量のミニ4サイクルOHVエンジン『EH035』(33.5cc)を、ロビン汎用エンジンのラインナップに加えた。
米国株安に加え企業業績に対する警戒感が強まり、全体相場は続落。平均株価は3月1日以来1カ月半ぶりに1万1000円台を割り込んだ。全面安商状の中、自動車株は高安まちまちとなった。
富士重工業は、航空機・宇宙関連機器を生産する宇都宮製作所と、鉄道車両、塵芥収集車を生産する宇都宮車両工場、汎用エンジン、発電機を製造している埼玉製作所で、2002年3月に埋め立て廃棄物をゼロレベルとするゼロエミッションを達成した。
富士重工業は28日、ベルギーに欧州統括会社を設立し、4月から業務を開始すると発表した。マーケティング、部品用品販売、購買などの業務を一元管理し欧州事業の強化をはかる。将来的には欧州事業の企画立案機能を持たせる。
スバル富士重工業は28日、4月1日付けでアルファロメオ出身のデザイナー、アンドレアス・ザパティナス氏をチーフデザイナーに起用すると発表した。欧州人シニアデザイナーを同社が採用するのは現・三菱デザイン部長のオリビエ・ブーレイ氏(先代レガシィを担当)についで2度目。
方向感が定まらない中、小口の売りに全体相場は4日続落。円相場も依然動きに乏しく、自動車株は2月の生産・販売実績で明暗を分ける展開となった。こうした中、三菱自動車工業が13円高と回復。
富士重工業は、オーストラリアの販売会社スバル・オーストラリアが自動車販売金融に関する契約をゼネラルモーターズ・アクセプタンス(GMAC)・オーストラリアと締結したと発表した。富士重とGMACが協力するのは台湾、イタリアに続いて3カ国目。
富士重工業は7日、家庭から排出されるごみを生ごみと容器や袋といった包装物、不燃物の3種類に分別処理する「有機物分別前処理システム」を開発したと発表した。同技術は使用済み自動車のシュレッダーダスト処理にも応用し実用化を急ぐ。
富士重工業は、食品容器自動分別処理機構を装備した有機資源物分別回収車「CVSR(コンビニエンスストアリサイクラー)」を開発し、第1号車を横浜市有機リサイクル協同組合に納入した。今後、富士重の販売ネットワークで販売する。
カラ売り規制強化を受けた買い戻しが続いたが、買い一巡後は急速に伸び悩み。全体相場は小幅続伸したが、平均株価の上げ幅はわずか14円だった。その中で、自動車株は連日の全面高となった。
カラ売り規制が強化されたことで買い戻す動きが相次ぎ、全体相場は3日ぶりに反発。平均株価は300円強の上げを演じ、自動車株も全面高となった。
日米首脳会談が始まったが、「内容を確認したい」とする声が大勢。方向感が定まらない中、全体相場は小反発した。自動車株は、主力3社以外はしっかり。
富士重工業は、キャブオーバーの軽自動車スバル『サンバー』シリーズに一部改良を施し、7日から発売した。今回の改良では、環境性能を向上して「優-低排出ガス車(★★)認定」を獲得。さらに商品力を強化しながら従来と価格を据え置き、お買い得感を出した。
富士重工業、川崎重工業、三菱重工業、日本航空機開発協会はアメリカ・ボーイング社が開発する超高速機『ソニック・クルーザー』の開発に先立って実施する共同研究に参加する覚書に調印したことが明らかになった。