初期費用を50%削減可能:コンセントタイプのスマート充電器を提供開始

~低コストかつエネルギーマネジメント対応でEV導入を促進~



株式会社REXEV(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:渡部 健、以下「REXEV」)は、電気自動車(以下、EV)の充電器にエネルギーマネジメント機能を付帯したREXEV独自のサービスであるスマート充電器のラインナップに、コンセントタイプの充電器を新たに追加し、提供を開始しました。

EV導入を検討する企業の中には、初期導入コストの高さを懸念し、コストを抑えるためにコンセント充電器を選択するケースがあります。こうしたニーズに対応するため、REXEVはコンセントタイプ充電器の提供を開始しました。

このコンセントタイプの充電器は、ケーブル付きの充電器と比較して本体価格や設置工事費用を抑えられ、5台導入時には初期費用を50%削減可能です(※REXEV試算)。そのため、EVの導入台数が多い企業でも、コスト面の負担を軽減しながらEVシフトを進めることができます。また、コンセントタイプでありながらエネルギーマネジメントが可能で、最適制御することで効率的な充電を実現します。

REXEVは、コンセントタイプの充電器を提供することで、経済的な負担を最小限に抑えたEV導入を幅広く支援してまいります。

▪️背景・目的
近年、電気自動車(EV)の導入を検討する企業や自治体が増加する中で、大きな課題となっているのが「初期導入コスト」と「電力管理の複雑さ」です。EVの導入台数が増えるほど、充電器の設置費用も比例して増加し、さらに充電タイミングを管理しなければ契約電力の上昇リスクが生じます。

REXEVはこれまで、こういった課題を解決するためにスマート充電器として、普通充電器・急速充電器・充放電器などを提供してまいりましたが、今回の新製品では、より低コストで導入が可能なソリューションとして、コンセントタイプのスマート充電器を新たに開発しました。

EVを多数導入・運用する企業や施設にとっても、コストとエネルギー管理の両面から効率的に充電インフラを整備する有効な手段となります。

▪️スマート充電器とは
REXEVが提供するスマート充電器は、エネルギーマネジメント機能を通じて電力の使用を最適化し、コストの削減と安定した運用を可能にするサービスです。時間帯や使用状況に応じた充電制御により、契約電力の上昇を防ぎ、電気料金を抑えることができます。

また、REXEVのスマート充電器はクラウドと連携し、遠隔制御やエネルギー需給の最適化、さらに他のサービスとの連携にも対応可能です。すでに自治体、物流事業者、商業施設などで導入が進んでおり、契約電力の抑制や再エネ活用に役立てられています。

※スマート充電の詳細:https://rexev.co.jp/service/smart-charger/

▪️コンセントタイプ充電器を導入するメリット
1. 導入コストが安い
コンセントタイプの充電器は、本体価格が5,000円/台からと一般的な充電器(20万円~/台)に比べて大幅に安価です。また、導入台数が多くなるほど、工事費用を抑えることができ、例えば充電器を5台導入する場合は、導入コストは従来比で約50%削減できます(※REXEV試算)。


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48307/152/48307-152-092e48f64dd2b10d4cd57b3695ee592d-526x620.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※本試算は「新規引き込み」「低圧受電」「壁設置」での標準工事を想定


2. ピーク制御機能により設備費用や電気料金の上昇を抑えられる
REXEVが提供するコンセントタイプのスマート充電器は、エネルギーマネジメント機能を標準で搭載しており、一般的なコンセントタイプの製品にはない高度な電力制御が可能です。
今回導入のコンセントタイプ充電器では、充電のピーク制御機能が備わっています。複数のEVを同時に充電する際に、契約電力の上限を超えないように充電を自動制御することで、電力のピークを抑制し、契約電力の上昇や電気料金の増加を防ぐことができます。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48307/152/48307-152-76ddb8097113f7f6701c5bd45f9f0265-726x392.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]




3. 車両1台あたり年間維持費が5万円から10万円コスト削減
今後は、さらに多様なエネルギーマネジメント機能への拡張を予定しています。コネクティッド車両(例:日産リーフ、eKクロス EVなど)とシステムを連携し、最適なタイミングでのスマートチャージや、VPP(バーチャルパワープラント)としての活用も可能になります。これらを活用することで、車両1台あたり年間5万~10万円のコスト削減が見込めます(REXEV試算による)。

▪️コンセントタイプのスマート充電器使用機器
REXEVでは、市販のコンセントタイプ充電器にREXEVの専用ユニットを組み合わせることでスマート充電を可能にしています。

これにより、お客様は既にお使いの充電器やお好みのメーカー製品をそのまま活用しながら、REXEVのエネルギーマネジメント機能を簡単に導入することができます。

スマート充電の導入に必要な機器は、以下の2点です。

- コンセントタイプ充電器:出力3kW、壁面設置型/スタンド型など。汎用製品にも対応。
- スマート充電制御ユニット:OCPP対応。REXEVのクラウドと連携し、充電制御・最適化を実現します。


この構成により、設置環境やコスト条件に応じて柔軟にスマート充電の導入が可能です。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48307/152/48307-152-98c708883326a9c29af2e69cf4fb39d9-898x256.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


▪️REXEVの他サービスとの連携
今回追加されたコンセントタイプの充電器は、将来的に他のREXEVのサービスと連携し、「Flemobi」や「EVカーシェアリング」などへの展開を視野に入れて、提供を開始する予定です。たとえば、Flemobiとの連携では、車両の走行・予約状況に応じた充電制御が可能となり、EVの稼働率向上とコスト削減の両立を実現します。

REXEVは今後も、より多くのお客様が経済的な負担を感じることなく、スムーズにEVシフトを実現できるサービスのご提案を続けてまいります。

会社概要
株式会社REXEV(レクシヴ)
本社所在地:東京都千代田区神田淡路町一丁目9番5号
事業内容:企業、自治体向けのEV導入支援およびEV運用システム提供事業等
コーポレートサイト:https://rexev.co.jp/

以上

《本件に関するお問い合わせ先》
株式会社REXEV 広報担当
Tel:03-3525-8008 E-mail:info@rexev.co.jp

プレスリリース提供:PR TIMES