インディ500=インディアナポリス500マイルレース決勝から一夜明けた29日・月曜朝9時。インディアナポリス・モーター・スピードウェイでは恒例の優勝者撮影会が行われた。世紀の快挙も実にきわどいものだったことが琢磨の口から明かされた。
「第101回インディ500」に、優勝した佐藤琢磨の僚友としてスポット参戦したフェルナンド・アロンソ。首位走行するなど健闘するもマシントラブルで戦線離脱となった元F1チャンピオンが、琢磨を祝福するコメントを発している。
5月25日から28日にドイツで開催された「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」にて、住友ゴムがタイヤを供給しているファルケンモータースポーツチームの「BMW M6 GT3」が総合8位で完走した。
米国伝統の自動車レース、インディアナポリス500マイル(インディ500)の決勝で、元F1ドライバーの佐藤琢磨選手が日本人初優勝を飾った
28日に行なわれたF1モナコGPは、セバスチャン・ベッテルが優勝、キミ・ライコネンが続き、フェラーリの1-2フィニッシュとなった。3位にはレッドブルのダニエル・リチャルド。ベッテルは129ポイントでランキング首位。
「もう信じられないですね。いや、うれしいです。でも本当に勝ったのか何か現実ではないみたいで。今もあんなに天気が良かったのに嵐になっているし、35万人の観客も1人もいなくなっているし(笑)」
30万の観客を集め、101回の歴史を誇り、360km/hオーバーで戦う世界最大、最古、最速の自動車レース……。それがインディアナポリス500だ。ついに、その頂点に日本人ドライバーが立つ日が訪れた。
現地28日に決勝レースが行なわれた「第101回インディ500」で佐藤琢磨が優勝、日本人選手初の偉業を達成した。
今年で45回目を迎えたニュルブルクリンク24時間レースが現地時間の15時30分にゴールを迎え、29号車アウディ「R8 LMS」が総合優勝。今年もファイナルラップで勝敗が決する劇的なレース終盤となった。
28日、全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)第2戦が岡山国際サーキットで大会最終日を迎え、「レース2」を関口雄飛が制した。元祖日本一速い男にして“闘将”星野一義監督が率いるIMPULは今季初勝利。