24日、鈴鹿サーキットにおいて、2002年フォーミュラ・ニッポン(Fニッポン)第1戦の決勝が行われた。ポールポジションのラルフ・ファーマン(PIAA NAKAJIMA)が一度もトップを譲ることなく、ファステストラップも記録して勝利。
「マールボロ三菱ラリーアート」のフランソワ・デルクールは最終日に猛烈アタック。まずSS13でフレディ・ロイックス(ヒュンダイ)をかわして11位、SS15でトニ・ガルデマイスター(シュコダ)を逆転してトップ10に入った。
アウディ・ジャパンとTeam Goh International(チーム郷)とで結成、今年6月のルマン24時間耐久レースに参加する「Audi Sport Japan Team Goh」は20日、3人目のドライバーを、ルマン優勝経験4回のヤニック・ダルマスに決定した。
世界ラリー選手権(WRC)第4戦のカタロニアラリーは24日、最終レグの499.62km(うちSS6カ所、106.26km)を行い、プジョー206に乗るジル・パニッツイが3日間のSS合計3時間34分09秒で走り2連勝。2位もプジョー206のリチャード・バーンズだった。
1:パニッツィ プジョー206WRC/2:バーンズ プジョー206WRC/3:ブガルスキー シトロエン・クサラWRC/5:ソルベルグ スバル・インプレッサWRC/9:デルクール 三菱ランサーエボリューションWRC/13:A. マクレー 三菱ランサーエボリューションWRC
開幕から2戦を昨シーズンの改良型マシンで戦ったフェラーリ。ウィリアムズの22ポイントに次ぐ14ポイント獲得は、フェラーリにとっては予定通りといったところだが、マレーシアではもっと上が狙えただけに、がっかりした、とジャン・トッド。
ミカ・ハッキネンの休養宣言で念願のナンバーワンドライバーとなり、今年こそはタイトル争いに絡んでくるかと思われたマクラーレンのデビッド・クルサード。しかしわずか2戦にして自分はタイトルへの対象外にあると弱気な発言をした。