日本船舶輸出組合が発表した2014年度上半期(4-9月)の輸出船契約実績によると、一般鋼船の受注量は165隻、前年同期比2.4%増の677万8210総トンと3年連続プラスとなった。
川崎重工業は、神戸工場でアミス・エレガンス向け省エネタイプの55型ばら積運搬船「アミス・エレガンス」の命名・進水式を実施した。
常石造船は、中国のグループ会社の常石集団(舟山)造船が5万7700メトリックトン型ばら積み貨物船TESS58「アギオス・ニコラス」を竣工し、船主に引き渡した。
商船三井フェリーは、夕方便2隻「さんふらわあ さっぽろ」「さんふらわあ ふらの」の代替船建造を決定したと発表した。
細谷火工(本社・東京都あきる野市)は「危機管理産業展(RISCON)2014」に7月に発売した画期的な発煙筒を出品した。その名は「ダイバーマーカ」で、海での遭難の際、自分の居所を知らせる便利なものだ。
トヨタ自動車は、新型プレジャーボート『PONAM-31』を10月10日に発売した。“トヨタらしいボート作りは何か”をひとつのテーマに開発されたPONAM-31。レスポンスや静粛性に長けた自動車用ディーゼルエンジン採用のほかにも、コストをかけてでもこだわった箇所があった。
商船三井ロジスティクスは、インドネシアのジャカルタに倉庫を運営する子会社を新設したと発表した。
日本船舶輸出組合が発表した9月の輸出船契約実績によると、一般鋼船の契約は12隻、前年同月比62.2%減の45万総トンと3カ月連続マイナスとなった。
トヨタ自動車は新型プレジャーボート『PONAM-31』を発売した。パワーユニットに『ランドクルーザー プラド』用の3.0リットル直列4気筒ディーゼルエンジンを2基搭載しているPONAM-31。友山茂樹常務役員は「自動車エンジンの採用は重要」と述べた。
名村造船所は、伊万里事業所(佐賀県)で建造していたキャノプス・マリィタイム向けの25万トン型鉱石運搬船「HBIS」を引渡した。