福岡市交通局は5月10日、市営地下鉄七隈線の延伸計画区間(天神南~博多間約1.6km、建設距離は約1.4km)について、鉄道事業法に基づく第2次分割工事施行認可を申請した。
東武鉄道が10日に報道公開した野田線用新型車両60000系は、同線の活性化を狙い、VVVFインバータ制御やLED照明、無線LAN(au Wi-Fi、Wi-Fiスクエア Wi2 300)が搭載された省エネ・サービス向上が図られている。
神戸電鉄はこのほど、4両編成2本を3両編成にする短編成化改造工事を完了したと発表した。経営改善計画(計画期間:2012~2016年)に基づく経費削減策の一環。4両編成で運転されている列車の一部が6月1日から3両編成に変わる。
東武鉄道は10日、南栗橋車両管区七光台支所にて東武野田線用60000系を報道関係者に公開。同社は「50000系に次ぐ日立製作所の「A-train」を採用。骨格などは50000系と同様だが、LED照明や無線LANなどを新たに搭載した東武の最新車両」とPRした。
京浜急行電鉄(京急)は5月9日、2013年度の鉄道事業設備投資計画を発表した。総額は約188億円。このうち約156億円を安全対策関連として投資する。
北大阪急行電鉄では、同社営業車両の半数に相当する、8000形車両3編成に、消費電力を50%削減できるLED照明を3月27日より導入した。
JR東日本は5月8日、京浜東北線の営業用車両に「線路設備モニタリング装置」を搭載し、営業列車による走行試験を行うと発表した。
JR貨物は5日に開催した東京貨物ターミナル駅40周年記念イベントで、ハイブリッド機関車「HD300」を一般に初めて公開した。ディーゼルエンジンを発電機として用い、モーターで駆動する電気式ディーゼル機関車で、バッテリーからの電源供給も可能としている。
東急東横線との相互直通運転が始まり、ますます利用する機会が増えそうなのが「東京メトロ副都心線」だ。横浜から川越まで乗り換えなしで移動できるということで、大きな注目を集めている。
東武鉄道は4月25日、鉄道事業における2013年度の設備投資計画を発表した。押上駅の折り返し設備やホームドアの整備を推進するなど、総額288億円の設備投資を行う。