JR貨物は10月9日、東海道本線の不通対策として実施しているトラック代行輸送と迂回(うかい)列車の運転を、さらに拡大すると発表した。
JR東海などは10月8日、名古屋駅で建設中の新しい高層ビル「JRゲートタワー」(名古屋市中村区)の今後の工程や、同ビルに入る百貨店とホテルの概要などを発表した。2015年度冬の上棟を目指す。
JR東海はこのほど、線路内への土砂流入により一部区間が不通となっている東海道本線について、10月20日にも仮復旧する方針を示した。
JR東日本は10月8日、新型車両・E129系電車の試運転を信越本線の新津(新潟市秋葉区)~羽生田(新潟県田上町)間で初めて実施した。
台風18号による土砂流入の被害が発生した東海道本線は、10月8日も一部区間で運転を見合わせている。
JR東海は10月7日、台風18号に伴う静岡・山梨地区の被災状況などを発表した。東海道本線と身延線で土砂流入などの被害が発生。現在も東海道本線の一部区間が不通となっている。
東海道本線由比~興津間(静岡市清水区)の不通により貨物列車の運転を見合わせているJR貨物は10月7日、当面実施する対策の概要を発表した。代行トラックと迂回(うかい)臨時列車を運行する。
静岡県に上陸した台風18号は関東地方を通り、日本の東海上に抜けて10月6日21時頃、温帯低気圧に変わった。台風の影響で運転を見合わせていた鉄道各線も順次運行を再開したが、土砂崩れが発生した東海道本線は現在も一部区間で運転を見合わせている。
三菱重工業は10月2日、三原製作所和田沖工場(広島県三原市)内で建設を進めてきた「MIHARA試験センター(MTC)」が完成し、運用を開始したと発表した。当日は完成式典のほか、広島電鉄向けに製造した超低床車両の試乗会も行われ、MTC内の試験線を走行した。
三菱重工業は10月2日、最高速度120km/hの「高速新交通システム」を開発したと発表した。