日本カーラッピング協会の共同ブースでは、フィルムラッピングによって短時間で車のボンネットにエンボス加工のような模様を施工する実演デモが行われていた。
触れると手が切れそうなフロントスポイラー、センター2本出しマフラー、控えめに立つリアウィング…。「狙った獲物を必ず獲りに行く」というイメージの「SILKBLAZE Lynx WORKS S660」は、ホンダ『S660』を60万円前後で仕立てられる現実的な戦闘モードカスタムだ。
13日に開幕した東京オートサロン2017。2日目となった14日(土)は12万2387人が来場。早くも総来場者数は20万人を突破した。
赤、黒、緑、青の4つのトーンで展開している東京オートサロンのダイハツブース。「コレで海に行きたい」「海辺に住んだらこんなクルマといっしょに過ごしたい」と思わせるコンセプトカーが、青いステージに2台。
ランクルなど大型SUVのドレスアップやカスタマイズに強いGMGは2台のレクサスLX570の展示。1台はかなりボリュームのあるエアロパーツ仕様。もう一台はよく見ると全長が少し長くなったストレッチカーだ。
ドレスアップ系の展示が目立つ東京オートサロン会場で、パイオニアは「自動運転、高度運転支援への取り組み」として、高精度なシミュレーターを使ったデモの体験コーナーを用意した。
アメリカのインディカー・シリーズに参戦する佐藤琢磨が14日、東京オートサロンが行われている幕張メッセに登場。トークショーなどに出演した。
フォルクスワーゲンは多数のカスタムカーを展示し、チューニングの楽しさを表現。フォルクスワーゲン車のチューニングの第一人者であるCOXとのコラボレーションにより誕生したのが「ゴルフGTI Tuned by COX」だ。
今年の東京オートサロンで「一気に盛り上がってきた」という印象を受けるのは、ヘッドライトなどに使用できるLEDランプだ。これまで照明系のアフターパーツといったらHIDだったが、それが今年にきて「LEDに総入れ替えした」と感じる。
日産『スカイライン』を戦闘モードに仕立てたIMPUL『537S』。星野一義氏が代表を務めるホシノインパルのブースで最前面にあったクルマで、前後の張り出し、鋭さを強調したモデル。星野氏がいう「スタイリング的には、ワイド&ローをインパルエアロで演出して完璧」な1台だ。