ドイツの高級車メーカー、BMWグループは5月20日、イタリアで開幕した「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラデステ」において、コンセプトカーの『2002オマージュ』を初公開した。
『シルビア』は、日産がスペシャリティカーとして1965年に発売後、1988年の5代目「S13シルビア」で人気が爆発、No.1デートカーとしての地位を築いたが、時代の流れと共に2002年、惜しまれつつも生産終了となっている。
トヨタ自動車は、『ハリアー』に特別仕様車「プレミアム スタイルアッシュ」および「プレミアム アドバンスパッケージ スタイルアッシュ」を設定し、6月1日より発売する。
プジョー・シトロエン・ジャポンは、シトロエン『C4ピカソ』と『グランドC4ピカソ』に電動テールゲートやナビゲーションなどを追加した特別仕様車「C4ピカソ エクスクルーシブプラス」を設定し、5月23日より販売を開始した。
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、スポーツカー『Fタイプ』2017年モデルに最上級グレード「Fタイプ SVR」を設定し、6月1日より受注を開始する。
フォルクスワーゲングループジャパンは『ザ・ビートル』では初めてとなるクロスオーバーコンセプトモデル、『ザ・ビートルデューン』を500台限定で発売した。価格は321万9000円。
クルマのダウンサイジングの波が押し寄せている。家族構成の変化や経済性へのこだわりから、よりコンパクトなクルマへの乗り換えが進み、車両側でもエンジンの小排気量化が世界的なトレンドとなっている。
5月20日にrimOnO(リモノ、本社・東京都中央区)は超小型電気自動車(EV)を披露したが、その開発には4社が全面協力している。そのうちの1社である三井化学の星野太常務執行役員は「話が来て、私の決済ですぐに参画を決断した」と話す。
超小型電気自動車(EV)の開発ベンチャー、rimOnO(リモノ)の伊藤慎介社長は5月20日、試作車の発表会で「こういうクルマが日本全国を走れるようにしたい」と話し、国土交通省や国などに制度を提言していくことを明らかにした。
メルセデス・ベンツ日本から販売されているSUV『GLC』は、先代『GLK』から軽量化とともに空力を見直し、またダウンサイジングターボエンジンを搭載したことで、燃費性能向上を果たしているという。