独自車種を発売してから、まだわずか6年という広州汽車。しかしSUVのGSシリーズが好調で、着実に市場での存在感を高めている。そして今回はSUVラインナップのフラッグシップとなる『GS8』をデビューさせた。
ルノーは『ルーテシア』と共に、『キャプチャー』のエンジン性能を引き上げた。ルーテシアはインテリアのデザインも若干変更されているが、キャプチャーの方は変更なしである。
ゼネラルモーターズ・ジャパンは、キャデラックのセダンラインナップに最上級の『CT6』を追加し、9月より販売を開始すると発表した。日本におけるキャデラックの歴史は古く、1915年にまで遡るという。
コンセプトカーと市販モデルを問わずSUVばかりが目立っていたなかで、スポーティさを前面に打ち出していたのが奇瑞汽車(CHERY)だ。中国地場ブランドのなかでも中核の奇瑞汽車は新しいスローガンも発表し、若い世代にアピールする姿勢を鮮明にした。
米国のヘネシー・パフォーマンス・エンジニアリング社は4月中旬、『ヴェノムGTスパイダー』が427.4km/hの最高速を計測し、世界最速のオープンカーになったと発表。オープンカーの世界最高速記録達成の様子を収めた映像が、ネット上で公開された。
昨年はグループ全体での国内販売台数が2位となった東風汽車公司(DFM)。ただしこれはトラックや提携する多数の海外ブランドの業績による部分も多く、他メーカーと同様に自主ブランド車の充実を急いでいる。
フルモデルチェンジして2代目になったジャガー『XF』。2014年に導入された『XE』とデザイン性で共通項が多いが、XFはエグゼクティブサルーンという位置づけ通り、より力強いスタイリングになっているという。
中国初の自動車メーカーとして設立された第一汽車を中心にブランドを展開し、国内で最大規模を誇る第一汽車集団。今回は最上級ブランド「紅旗」に焦点を当て、ラグジュアリー感覚のコンセプトカーを公開した。
チェコの自動車メーカー、シュコダは、SUVコンセプトモデル『VisionS』を、中国で開催された北京モーターショー16で公開した。
日産自動車は5月2日(現地時間)、ブラジルのリオデジャネイロで、コンパクトな新型クロスオーバーの『キックス(Kicks)』を初公開した。2016年8月に同国で発売し、16年度後半には他の南米諸国でも販売する。将来は世界80か国以上に投入する計画だ。