乱戦模様の2リットル級ミニバン市場において2月、辛くも王者防衛を果たした日産『セレナ』を合計1300kmあまりドライブする機会を得たのでリポートする。
モアスペース系モデルが最もその実力を発揮する「使い勝手」の部分について、個性的な両車の魅力をさぐってみた。
もはや日本の自動車マーケットを語る上で重要なポジションを占めるほどに成長したのが“軽自動車”。そもそもボディサイズに上限のある軽自動車に対し、これまでは全長3395mm、全幅1475mmの規格内一杯までボディを拡大してきた。
『CTS』が3代目に衣替えした。今やキャデラックを代表する中心モデルにまで成長したCTS、その新型は明確にメルセデスベンツ『Eクラス』やBMW『5シリーズ』、そしてアウディ『A6』を仮想敵とすると明言している。それだけ自信作なのだと思う。
ディーゼルエンジンが臭い、トロい、汚いはもはや過去の話。今や、最新のテクノロジーによってそれは地球環境を守り、エコカー減税の対象車なのである。そんなクリーンなエンジンを積む『BMW X5 35d MSport』が今回の試乗車だ。