年末にかけて多発する交通事故の防止徹底を図るため大阪府の市町村・関係機関で交通安全指導を通じた、市民への呼びかけなどが行われる「年末の交通事故防止運動」が12月1日から31日まで実施される。
20日午後10時30分ごろ、北海道稚内市内の市道で、道路左側の歩道や車道を歩いていた歩行者に対し、後ろから進行してきたワゴン車が衝突する事故が起きた。この事故で4人が死傷。警察はクルマを運転していた23歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。
20日午前1時ごろ、静岡県掛川市内の国道1号バイパスを走行していた乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた大型トレーラーと正面衝突する事故が起きた。この事故で乗用車は大破炎上し、運転していた60歳の男性が死亡している。
10月上旬、千葉県八街市内の国道409号で発生した死亡ひき逃げ事件について、千葉県警は19日、市川市内に在住する18歳の少年を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。
今年6月に千葉県千葉市中央区内で乗用車が他車と衝突後に歩道へ乗り上げ、歩行者1人が重傷を負った事故について、千葉県警は19日、クルマを運転していた23歳の男を危険運転致傷容疑で逮捕した。事故を起こす前に危険ドラッグを使用していたという。
今年8月に愛知県名古屋市西区内で発生した死亡ひき逃げ事件について、愛知県警は18日までに49歳の女を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で書類送検した。女は第一発見者として警察に通報していた。
18日午後1時15分ごろ、長崎県長崎市内の市道で大型路線バスが無人のまま滑走。滑走に気づいてバスを止めようとした運転手の男性が下敷きとなる事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡している。
18日午前0時55分ごろ、千葉県袖ヶ浦市内の県道を走行していた乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた大型ダンプトラックと正面衝突する事故が起きた。この事故で乗用車に乗っていた4人が死亡している。
高速道路の最先端技術を展示するハイウェイテクノフェア2014(東京ビッグサイト、11月20・21日)では、道路点検や災害状況の把握に貢献する無人航空機や空中俯瞰撮影システム、球体型スキャニングロボットなど、各社の試みが展示された。
高速道路の最先端技術を展示するハイウェイテクノフェア2014(東京ビッグサイト、11月20・21日)では、増加傾向にある誤進入の防止に向けた設備を各社が提案していた。