警察からの撤去要請を無視し、恒常的に路上駐車を繰り返していたとして、京都府警は15日、京都市南区内の自動車修理会社と、その経営者の男を道路交通法違反(放置行為容認)の疑いで書類送検していたことを明らかにした。
公判途中に被告が失踪して行方不明となり、1989年から審理の進行が止まっていた酒気帯び運転を原因とする交通事故についての控訴審判決公判が15日、大阪高裁で開かれ、裁判長は失踪したままの被告に対して執行猶予付きの有罪判決を言い渡した。
日本自動車連盟(JAF)は16日、年末年始のロードサービス状況をまとめた。12月28日から1月5日までの出動件数は、前年同期に比べて1.3%多い10万2117件。高速道路への出動件数が同7.6%減った半面、一般道路への出動が同1.9%増えた。
日本損害保険協会は16日、「自動車リサイクル部品への関心度」調査結果を公表した。昨年10、11月の2カ月間、インターネット上で実施し、4351人から回答を得た。回答者の74%が環境・リサイクル問題への関心を持っている一方、実際にリサイクル部品を使ったことのある人は15.7%にとどまった。
14日午前、京都府長岡京市の市道で資源ゴミ(プラチックトレー)の回収を行っていた収集車が爆発・炎上するという事故が起きた。警察や消防が鎮火後に検証を行ったがゴミが燃えた形跡がなく、クルマ自体から出火した可能性が高くなった。
14日未明、東京都新宿区歌舞伎町で暴走したクルマが歩行者2人をはねた後、スーパーマーケットの店頭に突っ込むという事故を起こした。運転していた男はクルマを捨て、走って逃走している。警察では業務上過失致傷容疑などでこの男の行方を追っている。
昨年7月、兵庫県淡路町内の神戸淡路鳴門自動車道で故障したトラックから吹き上がった白煙で視界を失った後続車が次々と衝突し、4人が死亡、48人が重軽傷を負った事故について兵庫県警高速隊は14日、運転手9人を業務上過失致死傷の疑いで書類送検した。
愛媛県警は13日、対向車と衝突し、ドライバーにケガを追わせる事故を起こしながらそのまま逃走していた20歳の男を業務上過失傷害と道路交通法違反(無免許運転、ひき逃げ)の容疑で逮捕したことを明らかにした。
埼玉県警は13日、免許証の提示を求めた警察官の腕を挟んだままクルマを急発進させ、この警察官にケガを負わせたとして、20歳の男を公務執行妨害と傷害の容疑で緊急逮捕したことを明らかにした。
13日午前、兵庫県明石市本町の市道で行われていた検問で、1台の改造車が停止命令を無視してUターンし、そのまま現場から逃走した。改造車は信号無視などを繰り返したが、パトカーが渋滞の激しい道に追い込み、身動きが取れなくなったところを確保した。