国土交通省が設置する「高速道路の整備のあり方検討委員会」のメンバーに自動車業界から奥田碩トヨタ会長が参加することが決まった。委員会は26日に初会合を開き、今後の整備計画や手法などについて検討する。
東京湾に沿う形で神奈川、東京、千葉の3県を結ぶ首都高速道路湾岸線のうち、最後まで残っていた未開通部分(三渓園出入口〜杉田出入口:延長7.0km)が22日午後に開通した。湾岸線は1975年に着工、全線開通まで26年を要したことになる。
17日、兵庫県神戸市灘区の市道で、乗用車を運転していた91歳の女性ドライバーが交差点で対向車と衝突し、さらに1台と衝突した後、電柱に突して死亡するという事故が起きた。この女性は1960年に免許を取得、家族の話では日常的にクルマの運転を行っていたという。
アメリカの炭疽菌事件に関連し、国土交通省は宅配便など国内物流各社に対して、不審な荷物の取り扱いを慎重に行うよう文書で要請した。また、消費者向けとして、同省のホームページに注意を喚起する内容の文書を掲載した。
国土交通省は19日、抹消登録制度の改正試案を公表した。解体や輸出にまわる使用済み自動車を把握するため、一時使用停止(抹消)の届け出後に再登録、解体、輸出のいずれかの手続きを義務づけるほか、軽自動車についても検査制度を活用して同様の制度を設ける。
国土交通省は、都市計画道路の完成を後押しするため、工事主体である自治体に「完了期間宣言」を公表するよう要請する。工事区間の大半が完成しているにもかかわらず、一部の用地買収が難航して開通や拡幅のメドが立たない路線が対象。宣言を公表した自治体については工事補助金を重点的に配分する。
ランドローバージャパンは、『レンジローバー』の新車に付帯している品質保証期間を、現行の3年間から5年間に延長したプログラムの提供を11月1日から開始すると発表した。適用となるのはレンジローバーの新車を最初に購入したオーナーに限られる。