日本自動車工業会の青木哲会長は23日の定例会見で、政府が打ち出している次世代エコカーの普及計画について「かなり厳しい目標」としたうえで、実現には「支援策が不可欠」と述べた。
23日に開催した北京モーターショーでトヨタ自動車の内山田竹志副社長がスピーチした。品質問題で中国の消費者に迷惑をかけたことを詫び、中国合弁企業のパートナーたち(写真)とともに品質管理チームを作って再発防止に努めることを約束した。
トヨタ自動車は、北京モーターショーにトヨタとレクサスの両ブランドから49台の市販車・参考出品車を出展した。トヨタとしては中国で過去最大の展示スペースを確保、世界最大の自動車市場で存在感を打ち出す。
日産自動車は23日、北京国際モーターショーにグローバルコンパクトカーの新型『マーチ(中国名=瑪馳)』、コンパクトバン『NV200』を出展した。電気自動車の『リーフ』も中国で初めて披露した。
フォードモーターは23日、北京モーターショーにおいて、『スタートコンセプト』を公開した。新開発直噴1.0リットル直列3気筒「エコブースト」を搭載する未来のシティコミューターだ。
ゼネラルモーターズ(GM)は、消費者向け電気自動車(EV)の開発を加速するため、北米最大の規模と最先端の技術を持つ自動車バッテリー研究所の規模を倍に拡張する。
日立化成工業は、山崎事業所(茨城県ひたちなか市)でハイブリッドカー(HEV)や電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)用リチウムイオン電池カーボン負極材の第二ラインを増設する。
日立マクセルは、シリコンを負極材料に使用した角形リチウムイオン電池を6月から出荷開始する。
民主党の要望どおりやったではないか---。高速道路の新料金制度案で揺さぶり続ける小沢氏に、まるで前原国交相はそう言いたげな様子だった。
今回の事業仕分けでは、独立行政法人をその対象にしているとはいえ、自動車アセスメントをターゲットにしたことについては「政府は何を考えているのか」と疑問を感じるのも事実だ。この点について自動車事故対策機構の金澤悟理事長に話を伺った。