川島織物セルコンは、大阪証券取引所での普通株式の上場を廃止すると発表した。大阪証券取引所での同社株式の取引が僅かで、上場廃止による株主、投資家への影響は軽微であると判断、上場維持コストを削減するため、同証券取引所に上場廃止を申請する。
川崎重工業が発表した2009年3月期の連結決算は営業利益が前年同期比62.6%減の287億円と大幅減益となった。
宇部興産は、7月1日付けでアルミホイール事業を分社化すると発表した。分社化して新会社「宇部興産ホイール」を設立し、アルミホイール事業を移管する。新会社は宇部興産の100%出資子会社となる。
東芝、仲谷マイクロデバイス(NMD)、米・アムコアテクノロジー社は、システムLSIの後工程事業につき、合弁事業を開始することで基本合意した。
奇瑞汽車(CHERY)は1997年創業の民族系メーカー。ハッチバックモデルを中心とするカジュアルな「Chery」、セダンタイプを中心にラインナップし高品位なデザインとクオリティを特徴とする「Riich」、そしてSUV/ミニバンを軸とする「Rely」の3ブランドを展開する。
国土交通省は28日、キャンピングカー改造事業者であるグローバル(本社=愛知県豊橋市、資本金=1000万円、柴田博社長)に対し、同社が改造したトヨタ『ハイラックス』ベースのキャンピングカー82台について、道路運送車両法に基づくリコール命令を発出した。
国土交通省は、高速道路の建設計画などを審議する、国土開発幹線自動車道建設会議を開き、東京外かく環状道路の関越(練馬)- 東名(世田谷)間16km(事業費1兆2820億円)など4路線71kmを基本計画区間から整備計画対象区間に格上げすることを決めた。
ホンダの近藤広一副社長は28日の決算発表の席上、米国自動車市場の動向について、「全体としては、すでに底を打ったという感じ」と指摘した。
ホンダが28日発表した2009年3月期連結業績は、下期以降に世界需要が急激に落ち込んだため、売上高は前期比16.6%減の10兆112億円、営業利益は80.1%減の1896億円、純利益は77.2%減の1370億円と、大幅な減収減益となった。
パイオニアは、中期経営計画で、カーエレクトニクス事業をコア事業と位置づける一環として三菱電機との提携を強化する。具体的には、三菱電機と、カーナビゲーションシステム、カーAV製品のハードウェア・ソフトウェアの開発を共同で行うことで合意した。