日本自動車工業会は18日の理事会で、次期会長に志賀俊之日産自動車COOの就任を内定したと発表した。5月20日の定時総会で正式に承認する。
ゼネラルモーターズ(GM)は、セリム・ビンギョル氏が3月8日付でコミュニケーション担当副社長に就任したと発表した。ビンギョル氏は49歳で、エド・ウィッテカー会長兼CEOの直属の部下となる。
ニチアスは15日、佐藤照夫常務執行役員が専務執行役員となって代表権を取得すると発表した。
航空機シートの設計・製造で不正があったとして業務改善勧告を受けたことから、小糸彰代表取締役会長が会長を引責辞任すると発表した。取締役相談役に退く。
GMは3日、5月1日をもってボブ・ラッツ副会長が勇退すると発表した。米ビッグ3やBMWを渡り歩いたカリスマは、自動車業界47年のキャリアに終止符を打つ。
日産自動車は、4月1日付役員人事を発表した。エグゼクティブ・コミッティ(EC)メンバーでは、アンディ・パーマー常務執行役員が従来の業務に加え、企画室、バッテリービジネスを統括。
富士重工業(スバル)は、4月1日付けの役員人事を発表した。トヨタ自動車の高田充常務役員がトヨタを退任し、富士重の常務執行役員に就任する。トヨタ出身者が資本提携している富士重本体の役員に就任するのは初めて。
トヨタ自動車は3月9日、役員人事を発表した。4月1日付で高田充常務役員が顧問に就任する。
新年度を控えて主要企業のトップ交代人事が相次いでいるが、ダイハツ工業は箕浦輝幸社長が退任し、伊奈功一副社長を新社長に昇格させる人事を固めた。
日本自動車輸入組合(JAIA)は、第3回理事会で、2月末日付で退任するハンス・テンペル理事長の後任に、ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)のローランド・クルーガー社長を新理事長に選任した。