日産自動車の片桐隆夫副社長は21日、新興国専用ブランドとして復活させる「ダットサン」について、中期経営計画の日産パワー88で掲げた2016年度にグローバルマーケットシェア8%を達成するための「手段のひとつ」との考えを示した。
丸紅は産業革新機構と共同で、将来の日本での洋上風力発電事業の展開をにらみ、英国の洋上風力発電設備据付大手のシージャックス・インターナショナルを買収すると発表した。
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は21日に、横浜市のグローバル本社で記者会見し、2014年からインドネシアなど3か国で導入する「ダットサン」ブランドについて、「リスクではなくチャンスである。(エントリー車を)投入しないほうがリスクである」と述べた。
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は21日、横浜市のグローバル本社で「ダットサン」ブランドに関して記者会見し、その復活の狙いは「グローバルで”モビリティ・フォー・オール”を実現するため」と語った。
ヒュンダイ自動車グループが、自動車生産・販売台数だけでなく、収益面でも日米欧の大手各社と肩を並べるまでに成長している。自動車生産台数は2011年に660万台に拡大し、過去最高を更新。また11年の連結決算では、日系自動車各社の12年3月期の利益見通しを上回る内容だ。
20日、日産自動車が「ダットサン」ブランドの復活を正式発表。その一方、BMWが四輪の「トライアンフ」ブランドの復活を計画しているとの情報をキャッチした。
「ミラージュ」と「ダットサン」。どれも中高年のモーターファンにはなじみ深い懐かしいブランドだが、その“復刻”を東南アジアでほぼ同時に発表した。
トヨタ自動車系の愛知製鋼は、東日本大震災の津波で塩害を受けた名取川沿いの農地(仙台市太白区)で、同社の製品である植物活性材「鉄力あぐり」を混合した結果、他の塩基性(アルカリ性)土壌と同様、塩害地域での使用にも有効であると判断できたと発表した。
カービューは、2012年3月期の通期連結業績見通しの修正を発表した。
丸順は、タイ洪水の影響で業績予想を「未定」としていた2012年3月期の通期業績見通しを発表した。