明日開業の西九州新幹線、貸付料は年5.1億円に…耐震橋梁も大幅に増加 1枚目の写真・画像

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長崎県大村市内を走る西九州新幹線の試運転列車。
《写真提供 写真AC》 長崎県大村市内を走る西九州新幹線の試運転列車。
従来の橋梁の概要と課題。橋梁上部と下部の間に入る「支承部」に弱点があった。
《資料提供 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構》 従来の橋梁の概要と課題。橋梁上部と下部の間に入る「支承部」に弱点があった。
補強盛土一体橋梁の概要と特徴。支承部を省略したため耐震性が上がったほか、建設・維持コストも低減された。
《資料提供 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構》 補強盛土一体橋梁の概要と特徴。支承部を省略したため耐震性が上がったほか、建設・維持コストも低減された。
「長スパン用補強盛土一体橋梁」となった西九州新幹線諫早~長崎間の原種架道橋。
《写真提供 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構》 「長スパン用補強盛土一体橋梁」となった西九州新幹線諫早~長崎間の原種架道橋。
「長スパン用補強盛土一体橋梁」の概要。一般的に補強盛土一体橋梁は長スパンに適さない鉄筋コンクリート(RC)構造のため、長さ20m以下の片側1車線の道路などの交差部にしか使用できなかったが、桁に使うコンクリートに鋼材で応力を加えたプレストレストコンクリート(PC)と、橋台壁とPC桁を組み合わせて打設する新たな接合構造を使うことで40mまでの架橋が可能となった。
《資料提供 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構》 「長スパン用補強盛土一体橋梁」の概要。一般的に補強盛土一体橋梁は長スパンに適さない鉄筋コンクリート(RC)構造のため、長さ20m以下の片側1車線の道路などの交差部にしか使用できなかったが、桁に使うコンクリートに鋼材で応力を加えたプレストレストコンクリート(PC)と、橋台壁とPC桁を組み合わせて打設する新たな接合構造を使うことで40mまでの架橋が可能となった。
長スパン用補強盛土一体橋梁の新たな接合方法の概要。
《資料提供 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構》 長スパン用補強盛土一体橋梁の新たな接合方法の概要。

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